アラスジサラガイ

Filed Under (未分類) by suisan on 19-11-2009

今日は午後1時から「救命講習会」がある。時間に間に合うように時間を前倒ししている。

昨日撮影の「アラスジサラガイ(マルスダレガイ目ニッコウガイ科)」盛岡水産入荷、北海道・網走産。

  

以前、「ベニザラガイ」を紹介したが、貝の外から見た目は変わらない。

大きさが違う、との話を聞くが同じ年数の貝を集める訳にもいかない。

昨日は剥いて見た。殻の内側が小豆色なので「アラスジサラガイ」だと思う。

北海道を主に、日本海側は北陸以北、太平洋側は千葉・銚子以北に分布。一般に「シロガイ」と呼ぶ。

ウバガイ(ホッキ貝)漁でウバガイに混ざり獲れる。味噌汁などにも使えるほど安い。

火を入れたほうが旨みが出る貝だが、刺身も癖もなく食べやすく美味しい。

白い貝殻なので椀種にしても美しい。

 

こちらも以前紹介済だが、エゾイソアイナメ(タラ目チゴダラ科チゴダラ属)岩手県産、盛岡水産入荷。

我々は”どんこ”と呼んでいる。

  

愛嬌のある顔で、三陸ならどこにでもいそうな魚で、小さい物はテトラポットでも釣れる。

北方の魚と思いきや北海道・函館以南の太平洋に生息しているとのこと。

アイナメとあるがアイナメの仲間ではなくタラの仲間。色が黒く大きめな目。やはり”どんこ”の方が体に合っている。

刺身は実が柔らかいが、肝を使い肝醤油を付けて食べるか、ナメロウのように造ると(肝和え)非常に美味しい。

又、味噌汁や煮付け、干し魚、鍋などが美味しい。

メジナ

Filed Under (未分類) by suisan on 18-11-2009

昨夜9時頃、盛岡市では雨に雪が混ざりみぞれが降ったようだ。朝、フロントガラスに雪が残っていた。

写真は午前7時45分、市場から見る南昌山。すっかり雪化粧。冬、本番。

盛岡水産に石川県能登より「メジナ」が入荷していた。

メジナと言うと磯臭い魚、と思われている。

だが、晩秋から冬にかけて「寒メジナ」と呼ばれ、磯臭さもなくなり脂がのって美味しくなる。

  

写真右は刺身。綺麗な白身に血合いもくっきり。食感も申し分ない。脂はもう少し、かな。

試食してみた魚屋さんも「旨い」と太鼓判。メジナを見直したようだ。

メジナは雑食性だが、寒期は海藻を食べる。そのため磯臭さが消えるのではないかな。

刺身の他はムニエルなどが合う。

非常に安く購入できたので、お買い得商品だった。当然完売。

海が荒れると獲れる魚で、荒天候で入荷が多くなる魚でもある。

西日本では「グレ」と呼ばれ、太公望からも大人気の魚である。

低気圧が日替わりで発生するこの時期ではあるが、まだまだ冬本番になればなるほど美味しい魚が出てくる。

マテガイとハツメ

Filed Under (未分類) by suisan on 17-11-2009

昨日より魚の入荷が(種類)が多くなってきた。でもまだ海は荒れているのだろう。

「マテガイ」今日入荷はパキスタン産、盛岡水産入荷。

  

薪の束でも爆竹でもない。れっきとしたマテガイ。国産のものと比べて殻が白いような気がする。

今日はこの貝を焼き晩酌に添える。塩茹ででもよいが・・・。

「砂ヌキ」なそうだが砂が入ってれば”がっかり”砂が入ってないことを願う。

 

「ヤナギノマイ」の稚魚が入荷していた。この小さいサイズを見れば獲らなくてもいいのに、と思う。

でも網にかかってくるのでしょうがない。

本名はハツメ(カサゴ目、フサカサゴ科メバル属)盛岡水産入荷、岩手県・宮古産。

日本海では島根県以北、太平洋岸では千葉県以北に棲息。「北の魚」である。

北海道の日本海側では「オオバ」福島・岩手では「ヤナギノマイ」、新潟県糸魚川では「ガンゾ」などの呼び名だある。

(本来ヤナギノマイは他にいる)

カサゴの仲間だが、身に水分が多く全体に柔らかい。だが、皮下に脂があり、煮付け、焼き魚、唐揚げと旨い。

ただあまりにも小さい。キスみたいに”松葉”に卸し天ぷらにしたらよいのではないかな。

値段も安い。

コマイ

Filed Under (未分類) by suisan on 16-11-2009

低気圧の影響か?魚の入荷が非常に少ない。そして入荷している魚も高い。

確かに昨日、陸前高田に行ったが、天気は良かったが風が強かった。あの風が何の抵抗も無い海ならさぞや強烈な風だろうと思う。そして巨大なうねりとなるのだろう。魚の入荷が少ないのも分かる。

そんな中、市場を再三歩いていたら鮮度のよいコマイ(カンカイ)が見えた。だが、以前に紹介済みであるが写真を撮った。

コマイ(タラ目、タラ科コマイ属)北海道産、盛岡水産入荷。

漢字で「氷下魚」と書く。カンカイ「寒海」。厳冬期に氷を割って漁獲する。

当然「北の魚」で日本海やオホーツク海、ベーリング海など北太平洋に分布。

血液中にマイナスでも凍らない物質を持ち、産卵期は1月から3月。最大で40cm位。

写真は30cm位で300gとまあまあのサイズ。

干し魚や煮魚、練り製品の材料になる。

一般には頭と尾、内臓を取った形で干された物を良く見かける。軽く焙ってマヨネーズ、醤油をつけて食べれば良い肴になる。

  

特徴として、3つに分かれた背びれと2つに分かれた腹びれ、下顎より上顎が前に突き出ていて下顎に付いているひげが短いことでマダラやスケトウダラと区別が出来る。

物資の流通が発達し、これほどの鮮度の魚が流通できることに感心している。

ロウニンアジ

Filed Under (未分類) by suisan on 14-11-2009

昨日は忙しさ?に追われブログをサボってしまった。大変失礼しました。

今日は築地から送られてきた「ロウニンアジ」。以前、紹介したと思うが・・・。

ロウニンアジ(スズキ目アジ科)宮崎県産。

南日本を含む西太平洋とインド洋の熱帯・亜熱帯海域に広く分布する大型肉食魚。釣りの対象として人気がある。

大型で全長180cm、体重80kgにも達する。

若魚は関東地方沿岸まで到達するが、この海域では寒く繁殖できず、寒さで死滅してしまう。

通常、水深100mぐらいまでの浅い海に生息。若魚は湾内で群れをなし、汽水域にも侵入することがある。

成魚は外洋に面した沿岸域を単独で回遊する。大型はサンゴ礁や急激な水深の落ち込みがある場所で見られる。

小魚や甲殻類、頭足類などを食べている。

和名のロウニンアジ(浪人鰺)は、アジなのに単独行動するため浪人武士に見立てたとか?

  

料理は全長80cmぐらいまでは美味しいとされるが、大型になれば「シガテラ毒」を持っているものもあり、30cm以上は販売禁止の指導もなされている。

冬のロウニンアジは脂ものって非常に美味、とされる。他に唐揚げ、焼き魚、煮付けと旨い。

もし、釣りで大型を釣り上げたとしてもリリースしたほうがよさそうだ。

アカザラガイ

Filed Under (未分類) by suisan on 12-11-2009

アカザラガイ(二枚貝網イタヤガイ科)岩手県・山田産、岩手魚類入荷。

  

北海道南部から東北。潮間帯から水深10m程の岩礫底に棲息。

「東京の魚」に”アズマニシキ(東錦)”なる貝が存在した。今も東京湾の横須賀近辺で多少、獲れているようだ。

その貝の北方型。

漢字で「赤皿貝」。地方名でアカジャラ、イタラガイ、ババガイなど。

名前の由来は分からないが、帆立貝に比べ殻が茶褐色か赤いような気がする。

市場にはあまり流通することなく、ほとんどが地元で消化されているようだ。

料理は柱は刺身にもなる。やや甘みが弱いようだ。後味が微かに苦い気がする。

焼いたり煮たり熱を通したほうが甘みもでて美味しくなる。

結構この貝を見れば「この貝は美味しい」と言う人が多い。

回転鮨清次郎イオン南店や親しい居酒屋さんが購入してくれた。味噌汁でも作れる値段なので、イオン店では味噌汁になっていると思う。是非、ご賞味ください。

ヒレグロ

Filed Under (未分類) by suisan on 10-11-2009

以前にも紹介したがヒレグロやババガレイなど、寒い時期の”北の魚”が美味しそうになってきた。

今日はヒレグロ(カレイ目カレイ科ヒレグロ属)岩手県・大船渡産、岩手魚類入荷。

  

我々は「オイラン」と呼んでいる。箱にも「オイラン」と書いてある。正式名称は簡潔に「ヒレグロ」。鰭が黒いから。

福島県などで「クロガレイ」「クロヤナギ(黒柳)」「ババガレイ」などとともに「オイラン」と呼ばれているとか。

駿河湾以北の太平洋岸と東シナ海北部の日本海に分布。

比較的安い魚で惣菜用の魚。その他は干し魚になる。

薄汚れていて美味しくないように見えるが、湯通ししてヌメリをとり、煮付けたり干したりする。

結構、旨い。好き好きではあるがファンが多いようだ。

 

スルメイカ(マイカ)が大きくなり、しかも安くなってきた。写真は青森県産。

マサバとゴマサバ

Filed Under (未分類) by suisan on 09-11-2009

岩手魚類に青森県、八戸産のマサバが入荷。鮮度が抜群、つい写真を撮った。

確かに鯖が美味しい季節(終わりごろかな?)。ゴマサバも脂がのり、鮮度しだいでは刺身も行けそうなくらいだ。

  

シールと目が気に入った。

  

気になるのは”活きている魚”に包丁を入れれば身(肉)が盛り上がってくるはずだ。綺麗に刃物のあとがあるのが不思議?。

他には北海道産の生スケコ。スケトウダラの子。丸たるの2kg版。この丸たるを見ただけで美味しそうに見える。

2kg×3ヶ。個人の居酒屋さんが購入してくれた。今日の”お通し”花を咲かせたスケコ”かな。

まったくの余談。

我母校、盛岡市立高校。17年ぶり3度目の「全国高校サッカー選手権」に出場決定!

昨日行われた岩手県大会決勝で、3年前、日本一になった盛岡商業を接戦(PK戦)の末、破った。

17年間OBとして携わってきた私としても、感無量。

優勝の瞬間、目頭が熱くなった。

次の目標は当然「国立」。目指せ日本一!

ウルメイワシ

Filed Under (未分類) by suisan on 07-11-2009

盛岡水産に入荷した「鱈の白子」 日ごと白くなってきている。

現時点で高値。この分だと年末はかなりの高値になると予想される。

 

ウルメイワシ(ニシン目ニシン科ウルメイワシ属)盛岡水産、静岡県産。

全世界の熱帯・温帯海域に広く分布。日本では北海道南部以南。

季節回遊を行う魚で春から夏に北上し、秋から冬に南下する。夏は北海道南部沿岸に群れが出現すると言う。

海面近くで群れ、口と鰓蓋を大きく開けプランクトンを濾過摂食する。

最大で30cm以上になる事もあり、マイワシより大きくなる。

目が大きく脂瞼(しけん)に覆われ「潤んでいる」ように見えるため、漢字で「潤目鰯」と書くことが多い。

  

体は前後に細長く、体色は背中が藍色で腹側は銀白色で美しい。

料理は刺身や酢締め、干し物になる。

刺身は青み魚の割りにはサッパリ感と白身に近い食感で、ニシン類特有の酸味があるが、甘み旨みが感じ取れる。

比較的安値。鮮度が良いものを見つけたらお勧め!

他には干し物。目に串など刺したものが「メザシ」。鰓から通したものを「ホホザシ」。

ついでに岩手魚類に入荷のマイワシの写真も掲載しよう。

アワビの口開け

Filed Under (未分類) by suisan on 06-11-2009

先日、三陸アワビの口開けがあった。(宮古は昨日)

盛岡水産には宮古産の「B級アワビ」が入荷。(B級とはキズがついたり、弱かったりしたアワビ)

単価も上物の半分ぐらい。これからアワビをお節料理に使用する予定がある方(仕込み予定)などには最高な価格だ。

今日のアワビは、刺身としても使用できるほどの鮮度。

アワビが口開けになると同時に集荷されて来るのが「としろ」。アワビの肝である。

一寸アップ過ぎて全体が見えなかったね。

アワビを乾燥させ出荷する「カンポ」造りが同時に行われるのだろう。

三陸干しアワビは世界的に有名で主に中国などに輸出される。

その副産物のトシロはそのままワサビ醤油で食べても美味しいし、塩を降り塩辛にしても旨い。

最高の酒の友である。

当然、私も購入したい。が、今日は休肝日!明日は飲み会。断念!次回にしよう。

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