Filed Under (未分類) by suisan on 30-04-2010
まったくのの手抜きブログ。
写真の4月28日撮影。
通常のアマダイに比べ丸々と太っていたので写真に収めた。

紹介は2009年2月18日済んでいる。盛岡水産、福岡県産。
http://blog.tasei.jp/suisan/archives/date/2009/02/18
岩手県・久慈産のマツカワとサメガレイ。盛岡水産入荷。

こんなに小さい物獲らなくても、と思うが、網にかかってしまった魚はしょうがない。
網の目を大きくするわけにも行かない。
大きくなってから漁獲されれば「高値」になるのに。
明日は連休前日で忙しいと思う。今日みたいに”心の余裕”が出きないかも?
Filed Under (未分類) by suisan on 28-04-2010
いつも目にしている「カツオ(九州南部、屋久島産など)」がだんだん北上し、手ごろサイズになってきた。

写真は千葉県産。千葉県近海ものである。
カツオは年中、漁が行われていて、先の産地は年中?漁がある。
だが、大きい。大型で全長1m以上、体重18kgほどになる。
日本では太平洋側に多く、黒潮にのり北上。秋には親潮の勢力が強くなると南下する。
旬は年2回あるとされ、「目に青葉・・・」の春(初夏)と秋の戻り鰹の時期。
まったく違う味が楽しめる魚である。
スズキ目サバ科カツオ属に分類され、外洋性の大型肉食魚である。主に魚や甲殻類、頭足類など幅広く食べている。
流木やクジラ(ニタリクジラなど)やジンベイサメなどの周辺に群れる習性がある。
これはカジキから身を守るためと言われ、カツオが集めたイワシをクジラなどが食べたりするので共存では?と言う人もいる。
漁の目安に「鯨付」「鮫付」「鳥付」などと漁師さんは言う、との事。
食文化は古くから食用にされている魚で、鰹節などにされていたため「堅魚(かたうお)」がカツオになったとか?
干した鰹節から削り節、生は刺身、タタキなど色々な食べ方がある。
千葉県沖で漁獲されれば「初カツオ」の時期到来かな。
Filed Under (未分類) by suisan on 27-04-2010
今日も手抜きブログ。
まずはサバ。千葉県・鴨川産、盛岡水産。

岩手魚類にも同じ産地のサバが入荷している。大きさ鮮度ともこちらの方が良かったので撮影。
盛岡の「かぐら寿司」さんが購入してくれた。サバはこのお得意様のために購入したようなもの。
天然サバにこだわり、酢締めのシメサバより刺身感覚のシメサバが定評なおすし屋さん。
以前入荷したときも購入していただいたが「良かった」の一言にお応えしました。
親方さんと同郷の千葉県産がいいね!
岩手魚類入荷の刺身可能なホッケ。右はメヌケ。共に岩手県産。

ホッケは3.1kgに3尾入り、約1kgの特大。メヌケも5.3kg。私の15cmの定規小さく見える。
GWが近づき鮮魚類だけでなく全てにおいて高値。
ピンチなのは「冷凍帆立貝柱」。Lサイズにおいては入荷待ち。
ガソリンの値上げによる輸送コストも上昇し、各分野においても値上がり傾向にある。
どうなる日本!!
高速道路無料化より「ガソリン税」をどうにかしてほしい。
Filed Under (未分類) by suisan on 26-04-2010
一週間ぐらい前から北海道・釧路産「トキシラズ」が入荷している。

秋に川に遡上する秋サケと同じシロサケだが、今、獲れるサケは卵巣などが発達してないため、脂が多い。
遠洋で獲れるサケとも違い、何かの都合で陸近くを回遊して、網にかかったサケである。
「時知不鮭」と漢字で書いてある。
写真は8kg5本入れ、2kg弱。鮮度が良い。身が柔らかいがこれも脂が原因なのだろう。
ムニエルやフライ、塩をまぶし塩焼き。この時期だけの美味しいサケ。
地元では冷凍してから、刺身で食べると言う。ベニトロで旨いと言う。
盛岡水産入荷。
ムシガレイ(ミズガレイ)盛岡水産、山形県産。

写真の裏側(本当は表だが)に虫に食べられたような模様があるので「ムシガレイ」
我々は「ミズガレイ」と呼んでいる。
もう一つは盛岡水産の釣りキチが昨日釣った「岩魚?アメマス?」

十和田湖に注ぐ川で釣ったとか。
体長40cm弱、620g。釣りの感触、最高だったと思う。
手前はヤマメ。弊社ワカサギ釣りキチが八幡平市で釣った「ヤマメ」20cmぐらいかな。
Filed Under (未分類) by suisan on 24-04-2010
昨日撮影した「ムシキンコ」

昨年は6月1日に「キンコ」で紹介済。
http://blog.tasei.jp/suisan/archives/date/2009/06/01
又、10月29日には「フジナマコ」で蒸す前の姿を紹介している。
http://blog.tasei.jp/suisan/archives/date/2009/10/29
参照してください。
「キユウリウオ」北海道産。

こちらも紹介済。下記参照。
http://blog.tasei.jp/suisan/archives/date/2009/01/26

素手げ触ったら臭いが残る。
購入してくれた方は「内臓を取り干す。臭みも消え旨い」との事である。
個人的には旨くても食べたくない魚である。(キュウリの青臭さが苦手)
今日撮影の「メカブブツ切」岩手県・大船渡産。岩手魚類。

漁師さんはメカブをこのようにして食べるようだ。
綺麗にスライスしたメカブより、メカブの風味が出て「旨い」との事。
分かるような気がする。
Filed Under (未分類) by suisan on 23-04-2010
築地より「タカベ」が送られてきた。

昨年は9月17日に紹介している。(やはり築地から送られてきた)
やはり産地は東京都新島村式根島産。
http://blog.tasei.jp/suisan/archives/date/2009/09/17
参照してください。
新島でも式根島のタカベは比較的大きいとされる。約20cm。
前回も卸して試食したが、これから旬(春から夏)で脂がのってる。

そもそもこれだけ脂のある魚なのだ。
「塩焼きが旨い」とあったので、購入して焼いてみようかと思ったら、売れてしまった。
三陸の魚と比べ非常に高いのに・・・。
焼き魚にするときは、皮膚を傷つけないようにコケを取り、切り目はつけないで焼いたほうがよい。
切り目をつければそこから脂分が流れてしまう、との事である。
Filed Under (未分類) by suisan on 22-04-2010
以前紹介したような気がするが、不明なので再度。
サクラエビ(エビ目サクラエビ科)4月20日岩手魚類、静岡産。今年に入り数度入荷している。

駿河湾や相模灘、東京湾に分布するが、漁獲対象は駿河湾だけ。他の地域は少々。
昼間は水深200mから350mに分布しているが、日没前には群れの密度を高め、20mから60mぐらいまで上昇。
生まれたばかりの頃は植物プランクトンを食べ、次第に動物プランクトンを食べる。
産卵期は夏で、寿命は15ヶ月位。
一年位で成熟し、交尾、産卵。産卵後2から3ヶ月で死んでしまう。
漁期は春と秋の2回。
春は形の揃った新しい桜海老が収穫され、秋には大型の親エビが混じる。
料理はこのまま(写真)醤油をかけ食べる。生のサクラエビの食感、味、風味、旨味を堪能できる。
釜揚げ、掻き揚げなども旨い。加熱してしまえば色々な料理に使える。
富山湾には「シロエビ(シラエビ)」なるエビがいるが、分類上まったく違う系統。

この写真の4月20日撮影。シラエビは下記を参照。
http://blog.tasei.jp/suisan/archives/date/2009/04/14
エビ類も春になってきているのに、天候は春として安定してない。寒い。
早く暖かくならないかな~。
Filed Under (未分類) by suisan on 21-04-2010
4月20日撮影「アカヤガラ」。盛岡水産入荷、鹿児島県産。

昨年5月21日紹介済
http://blog.tasei.jp/suisan/archives/date/2009/05/21

しかしどんな”進化”でこのような姿になるのだろうか?
三分の一ほどある口、長い胴、そして矢のような鰭。
しかし不思議な魚である。(シールが可愛いので、よりアンバランス)
この鮮度なら皮目を焼いて「刺身」が旨そう。
確かに歩留まりは悪いが、面白い食材である。
色々な魚が季節感もなく、特殊さもなく家庭に入り込んでいる現在でも、この魚は家庭料理にはあまり使わないだろう。
そうゆう意味では”プロ仕様の魚”なのではないか。
もう一点は今日撮影の「イトヨリ」岩手魚類入荷、鹿児島県産。

こちらも昨年2月2日に紹介がすんでいる。
http://blog.tasei.jp/suisan/archives/date/2009/02/02
(参照してください)
明るい場所で撮影したつもりだが暗く写ってしまった。あざやかな色の魚なのに雰囲気を出せなかった。
尚、このお腹、小さいのにこんなに丸々と太り旨そうである。
イトヨリはさっぱりした白身なのに、これは脂があるのではないかな。
購入して、卸してみたかったが、水曜日で買い出し人もマバラ。自信がなかったので、写真だけにした。
一寸悔しい。
Filed Under (未分類) by suisan on 20-04-2010
以前、掲載していたFC2ブログ「田清水産の魚」では紹介済である。
現ブログでも紹介が済んでいると思うが見当たらない。(写真だけの掲載だったのだろう)
改めて「アブラボウズ(カサゴ目ギンタラ科ギンタラ属)」岩手県・宮古市産、岩手魚類。

熊野灘から北の太平洋側ベーリング海や中部カリフォルニア。
成魚の生息水深は200mから600mとされ、寒海性の深海魚といえる。岩礁域で群れている。
最大で2m近くになる。幼魚は外洋の流れ藻や流木などの漂流物につく。
肉食性で小型の魚類や軟体動物、ヒトデ類などを食べている。

非常に脂の強い魚で、刺身や煮魚、塩焼き、漬け魚と何でも旨い。
骨や頭などはアラ汁や鍋などでも非常に美味しい。
が、食べ過ぎると下痢をする。注意が必要!
旬は冬。
とにかく食べ過ぎなければ良い。
漢字で「油坊主」や「油棒」などと書く。
写真は9.2kgでした。
Filed Under (未分類) by suisan on 19-04-2010
魚の入荷も普段と同じ位になってきた。4月16日の写真と比べて見てください。

岩手魚類(左)と盛岡水産(右)。
珍しく?スナガレイが岩手魚類に入荷していた。北海道・噴火湾産。
http://blog.tasei.jp/suisan/archives/date/2009/03/09
昨年3月9日紹介済である。参照してください。

下は盛岡水産に入荷のマガレイ。北海道産。

どちらも魚体の裏側に黄色い模様がある。
スナガレイは黄色の範囲が広く、口もマガレイより尖っている。
(マガレイはマコガレイとの比較で昨年4月27日に紹介している)
魚の入荷は多くなってきたが改めて紹介する魚は見当たらなかった。
写真には「秋田産メガニ」を撮った。盛岡水産入荷。

こんなに小さくても”大人”。オスは脱皮を繰り返し大きくなるが、メスは卵を抱えている期間が長く、脱皮の回数が少ない。
その分大きくなれない。
盛岡市内の星川魚店のお兄さんが購入してくれた。
同じ時刻に駅前の牛タン屋さん「あべじゃ」の旦那さんが調理の仕方をアドバイスされ、購入。
小さく、手のかかる食材ではあるが、美味しい食材なので「試してみる」との事。
毎度あり。