Filed Under (未分類) by suisan on 31-03-2010
3月31日、多くの会社が「決算」だと思う。
弊社は8月なので別になんてことないが、周りがおとなしいとこちらも元気が出ない。

水曜日と重なったため、元卸も集荷を控えているのかな。
一寸寂しい。
そんな中で目に付いたのが

青森県産「アイナメ」。

千葉県鴨川産「サバ」。首折れでタック付き。どちらも鮮度よさそう!(どちらも岩手魚類)

先日、ブログにのせた岩手魚類のM氏、今日は「メジマグロ」うをサンプルに卸していた。
「いいでしょう。福岡産で日本近海で品物は最高」と話していた。
確かに旨そうである。
「卸し方がもっと旨ければな」と冗談をいい、その場を去った。
でもずいぶん上手になったよね。関心、関心。
今日も手抜きブログになってしまった。
明日から頑張るぞ~?
Filed Under (未分類) by suisan on 30-03-2010

この時期、特大のマホッケが、北海道、三陸から入荷する。
今日の写真は宮城県産(盛岡水産入荷)。
岩手魚類では岩手県大船渡産が入荷していた。
このブログでは昨年4月24日紹介している。
http://blog.tasei.jp/suisan/archives/date/2009/04/24
紹介の中で「鮮度よければ刺身OK」とあるが、どうも個人的に刺身では食べたいと思わない。
当然「生食の場合は個人の責任において」が付け加えられる。(アニサキスなどが寄生している可能性がある)
先日、水産食堂で北海道産の「ホッケ煮魚定食」が出され、大変美味しかった。
このサイズなら尚、美味しいと思う。これからどんどん入荷する。
岩手魚類に入荷の「甲イカ」の写真も添えよう。千葉県産である。

入荷するたびに購入していたため(購入させられていたため)弊社のお得意様も甲イカになれてきている。
まして、現在入荷のスルメカは三陸産ではなく九州産。腑ワタなど使えないで塩辛が作れない、との事。
刺身だけ考えれば甲イカの旨さ、食感が引き立つ。
築地からも送られてくるが、岩手魚類に入荷の場合、価格は半額ほど。
大いに使ってもらっている。
Filed Under (未分類) by suisan on 29-03-2010
相変わらず魚の入荷は良いが、ブログネタがなく、困っている。
写真だけ紹介しよう。

高知県産「アカムツ」昨年は比較的安値だったが、今年は通常通り高値安定。
煮もの最高な魚である。色白だがこれは脂がたんまりと蓄えられていそう。
食べたくても食べられないので指だけかじる。

秋田県産アマエビ(ホッコクアカエビ)南蛮エビなどとも呼ばれる。
あざやかな赤。食べると甘い。旨い。

岩手県・宮古産「ギズ」。ほとんど生で出回ることがない魚。上質のすり身になる。
鮮度が良いので刺身にして食べてみた。
一寸白濁りした白身で結構旨い。甘みもあり歯ごたえもある(ザラザラ感かな?)。
後味が生臭い気もしたので「やはりすり身最適」として販売した。
とても鮮度の落ちやすい魚である。

築地から送られてきた静岡県産「イシダイ」千葉県産「ホウボウ」など。
Filed Under (未分類) by suisan on 27-03-2010

なぜか今日、写真を撮ったのがこの一枚。
岩手魚類で入荷のカツオをサンプルとして見ていただくために卸しているM氏。
毎日、毎日ご苦労様です。卸し方もだいぶうまくなってきている。
カツオを卸せればほとんどの魚も卸せるようになると思う。
まあ、買い出し人は卸し方よりその日の状態を確認し、購入量など決めているようだ。
ランダムに選ぶより、より旨そうな魚を卸せば売上が上がるのでは。目利きの勉強にもなる。
頑張れM氏。
(ちなみに盛岡水産はベテランが卸している)
3月25日撮影した写真を添えよう。

岩手県・大船渡産2.5kgある「イシガレイ」

宮城県産「赤ナマコ」 ナマコは秋田、茨城などからの入荷が多い。

やはり宮城県産「蒸しホヤ」 小さいホヤを半分、殻付の状態で蒸している。
アップにすれば結構、身が厚い。
ホヤを食べれない方でも食べれるとか?
赤い色は和食さんのお膳でも目立つのではないかな。前菜に、小鉢に合う。
市内の居酒屋さんは昨日、今日と送別会が多いようだ。
今朝、出勤途中(3時頃)、やたらタクシーを見かけた。
「この人たち、午前様か、いいな」なんて考えて出勤。
今頃は二日酔いで伸びてるのだろう、なんて考えながら手抜きブログしてます。
Filed Under (未分類) by suisan on 26-03-2010
ギンダラ(カサゴ目ギンダラ科ギンダラ属)岩手県・宮古産、岩手魚類。

2008年12月8日に紹介済ではあるが、当時の写真はカナダ産、養殖。
今回は宮古産、我々でも「丸のギンダラ」を見るのは珍しい方である。
分布上は北海道噴火湾以北だが、三陸や宮城県沖でも獲れる事がある。
水深300m~600mの深海に生息し、最大で1.2m位になるようだ。
深海性では大型の部類。寿命は20年以上と見られる。
体型はタラに似ているが、アイナメやホッケに近い魚である。
肉食性で小魚や甲殻類、頭足類など何でも食べる。
冬に産卵して、孵化した稚魚は浅い海で生活し、成長につれ深海に移動する。
スーパーなどで見られる「ギンダラ」はほとんどが輸入。近海ものはほとんど流通しない。
料理は塩焼き、西京漬けや粕漬けなどの漬け魚や煮魚など。
あまり魚を食べないアメリカでも古くから食用として、フライやムニエルなどにするようだ。

写真のように鮮度抜群なギンダラは刺身が最高。
クセも臭みもない脂で白濁りした白身。
マグロのオオトロを思わせるような大量の脂で、口に入れるとすぐ溶けてしまいそう。
調子に乗って食べ過ぎると脂に負けてお腹をこわすので注意。
当然、今日のギンダラは「回転鮨清次郎 南イオン店」北田氏が購入。
生の銀鱈を食べたい方は出かけてみてはいかがかな。
Filed Under (未分類) by suisan on 25-03-2010
昨年は3月3日にブログ紹介している「ドロメ」。
20日ほど遅れての入荷かな。見逃していたのだろうか?

ドロの中で目だけが光っているので「ドロメ」とか?。カタクチイワシや小女子の稚魚である。
盛岡では今しか味わうことが出来ない「春の味」でもある。

鮮度が落ちやすく、生食は当日限りがお勧め。
食べきれないときは、蒸したり掻き揚げ、面白いのは唐揚げ。
カラッと揚げれば適度な塩分がお酒をより一層進めさせる。
蒸した小女子はごま油と良く合う。
野菜に小女子をかけ、ごま油を入れ混ぜれば「サラダ」が出来上がり。塩を少々ふる。
マヨネーズと合わせパンに挟む、ピザなどにも使える。とにかくいろんな料理に使える。
でも今だけの味を堪能するには”生”。
冷やした水に塩を入れ軽く洗う。(水道の水では暖かい。鮮度が落ちる)
水を切ったら小鉢に移し、針生姜や鶉の黄身を入れポン酢で食べる。
少しほろ苦身もあるが美味しい。
購入するときは鮮度を確認の事。(信用できるお店で購入してください)
福島県産、盛岡水産入荷。
Filed Under (未分類) by suisan on 24-03-2010
昨日、「津波の影響か?」で帆立貝柱の剥き身を紹介した。
今日はいつもの宮城県のメーカーより「帆立貝柱」が入荷。しかも帆立は岩手県中南部沿岸産。

貝柱が綺麗に並べられている。見るからに美味しそう。
魚は依然多いが、写真は撮ったが紹介できる商品はない。

盛岡水産入荷、北海道産「トヤマエビ(シロボタンエビ)」、北海道から2日かけての入荷だが一部は元気に活きている。
旨そうである。勿論刺身、殻ごと焼いても旨い。特に味噌。
生で食べるときでも、頭を取ったらつい吸うってしまう。(当然鮮度良ければ)

岩手魚類入荷、千葉県産ホウボウ。

築地から送られてきた「大分県産カワハギ(本ハギ)」
こんなに鮮度良い魚があるのに「買い出し人」が少ない。
3月に入り3週連続で水曜日休市。その余波?
毎週、水曜日休みでもいいのでは。そうも行かない。
Filed Under (未分類) by suisan on 23-03-2010
連休明けで何かと忙しかった。
ブログネタを探して歩いたが、魚の入荷はまあまあだが紹介できるような品物が見当たらない。
心静かに魚を見る余裕がなかったのかな。気ばかり焦り・・・・。
常に店に置いている「貝柱」、宮城県の業者が岩手県南部もしくわ宮城県産帆立を使用していたが、入荷がない。
”津波のせい”かな。
代わって北海道・噴火湾産が来ている。

以前の業者は粒もそろい、500gに18玉・15玉入りとそろっていた。
残念ながら噴火湾産はばらつきも多いし、北海道からでは入荷まで2日かかって入いる。
う~しかたないのか?
帆立に続いてホヤも入荷状況が悪くなりそうな気配。心配である。
仕事ではないが3月9日に紹介した「白鳥」。17日までは居たが、21日には姿が見えなくなっていた。
北に向かって飛び立ったのだろう。
寂しいと思う気持ちと無事目的地についてくれよ、と複雑な心境。
東京では桜の開花宣言をしたようだが盛岡はまだ一ヶ月かかる。
でも確実に春は近づいている。
Filed Under (未分類) by suisan on 20-03-2010
今日は連休前で、まあまあの忙しさ。
「ブログ」ばかり考えてもいられない。でも何度か市場内を歩いたが、目だった魚にめぐり合わなかった。
今日も手抜き。

写真は盛岡水産に入荷した三重県・鳥羽産「ノレソレ」。
非常に写真を撮るのが難しい魚?である。
ふと、左手で持ち右手でシャッター。良く映っている。
初めて見たとき先輩から「アナゴの稚魚」と教えられたが感じが出ている。(写真右側)
説明については昨年2月17日のブログを参照してほしい。
http://blog.tasei.jp/suisan/archives/date/2009/02/17
このままポン酢などで食べると言うが、味がない。塩味のゼリーでも食べているような味である。
確かに”春”を感じ、今だけの味。一般には見られない、ものめずらしさはある。
居酒屋さん、おすし屋さんなどの”お通し”としての「話題性」は最高なのではないかなと思う。
Filed Under (未分類) by suisan on 19-03-2010
市場の入荷が活発になってきたように思う。
小学生は休みに入り、今日は岩手県の公立高校合格発表。
大人の世界では送別会などさまざまな行事が一期に重なる時期である。
温泉場のホテル、旅館や市内の居酒屋さん、おすし屋さんなど売上が上がる時期でもある。
我々への注文も多くなれば良いな!!!!

築地から宮崎産イサキ(左)千葉県産ウマズラハギ(中央)そして千葉県産ホウボウ。

岩手魚類には鹿児島県産イシガキダイ。

愛媛県産マナガツオ。と熊本産甲イカ(築地より)。
などなど多種多量の魚が入荷してきた。連休前で全て高値ではある。
ほとんどがブログで紹介が済んでいるので写真だけにします。
(手抜きブログです)