恵方巻き

Filed Under (未分類) by suisan on 03-02-2010

2月3日は節分。我が家でも「恵方巻き」を食べる。

私の子供頃は「恵方巻き」を食べる風習はなかった。

1970年代後半、大阪海苔問屋協同組が海苔の販促のため仕掛けたとも言われる。

そして関西地区では一般的になり、1990年代前半にはスーパー、後半には一部コンビニで販売されるようになった。

2003~04年には全国のスーパー、コンビニで発売され、幅広く宣伝されたので急速に全国に広まった、と言う。

起源は新しいと思われがちだが、結構古く、節分に栃木県内や近畿、北陸地方を中心とした風習で、「丸かぶり寿司」や「恵方寿司」なるものを食べると縁起が良いとされ、食べられたようだ。

又、江戸時代末期に大阪の船場で商売繁盛の祈願をする風習として始まったとの説もある。

恵方巻きの「恵方」とは、陰陽道でその年の干支によって定められた最も良いとされた方向の事で、その方向に「歳徳神(じんとくじん)」が居るといわれ、その方向に向かって巻き寿司を食べる。

今年は西南西。

具には七福神にちなんでかんぴょう、きゅうり、だし巻き、うなぎなど7種類。

「福を巻き込む」という願いを込め、「縁を切らない」という意味と、願い事を思い浮かべながら一言も喋らず太巻きを丸ごと食べるのが習わしとされる。

当然、田清グループ「回転鮨清次郎」でも予約販売中。

今、予約時間に合わせ、頑張って太巻きを巻いていることでしょう。

弊社のお得意様にもお寿司やさんが多い。聞いてみれば「・・・本注文もらった」「ウチはやらない」「注文があれば造る」と三者三様。

どれがよいのかは分からないが、不景気を吹き飛ばす起爆剤になればよいのだが・・・。

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