ゴマフグ他

Filed Under (未分類) by suisan on 26-06-2010

昨日の盛岡の最高気温は30度を超え、今日も31度の予想。

もう夏?今は晴天だから30度アップはわかるが、明日は降水確率80パーセントで30度。ほんとかね?

蒸し暑い一日になりそう。

暑くなればやはりカツオ。市場はカツオであふれかえっている。

カツオが多くなれば他の魚が少なくなり”夏枯れ”を連想するが、夏枯れどころか他の魚の入荷も多い。

買出し人は少なく、価格も暴落している。

他の地域も同じようなのだろう。これは不景気の表れかな?

 

昨日、弊社で購入の「ゴマサバ」フグ目フグ科トラフグ属。青森県産、盛岡水産入荷。

  

フグの仲間は肝臓や内臓に毒があるのは当たり前だが皮にも毒があるのもいる。

ゴマフグは少量ではあるが皮にも毒があり、筋肉と精巣意外は全て毒。

そのため以前に紹介した「フグの白子」「剥きフグ」のような形での入荷が多い。

このような姿の入荷は少ないほうである。稀に他の魚との入り合わせで入荷するときがあるが、これにはビックリする。

やめてほしいものだ。

 

綺麗なマンボウの身が入荷していたので写真を添えよう。

今日の手抜きブログはこれにて終了。休み明けにご期待を・・・。

重茂の焼きウニ

Filed Under (未分類) by suisan on 21-06-2010

待ちに待った「重茂の焼きウニ」が入荷した。一回目の入札で4108ヶ。盛岡水産には900ヶ入荷。

  

昨年は結構安値で贈答などに使える、と思っていたらいつの間にか姿を消し、各店が必死で探す姿が見られた。

一つ一つ手作りで防腐剤の混入していない”三陸の味”はいまだに人気(県内外)である。

袋の裏面には製造者の名前、重茂漁協の「合格」の印など厳しく管理されている。

今年は全般にウニは豊漁ではあると言われていたが、宮古・重茂近辺の海は例年より約1ヶ月遅れている、と言う。

1週間ほど前まで宮古市に最高気温が16℃の日もあったほどの低温。そのためでもあるのだろう。

通常一個の焼きウニを作るのに4~5ヶの殻付ウニを使用する。

今年は良い人で5~7ヶ、最悪で10ヶ程のウニを使わなければならない。それほど殻付ウニの実入りが悪い。

貴重な「重茂の焼きウニ」になることは間違いない。

限定販売でお中元の詰め合わせを作ろうか、と考えている。

 

岩手魚類に大型のメジナが入荷していた。長崎・五島列島産。

  

1尾が約2kgほど。

ただ、旬は冬。冬には海藻を食べ成長する、と言う。そのため「寒メジナ」は磯臭さがない。

今は・・・?たぶん磯臭いのではないかな。

バイガイ他

Filed Under (未分類) by suisan on 19-06-2010

物量が多い訳でもなかったが、なんとなく忙しく感じられた。

ブログに対する気持ちも消えかけたが、数枚写真を撮ったので紹介しよう。

まずは秋田・能代産バイ。盛岡水産入荷。

ベイゴマの起源とされる巻貝である。(以前に紹介はしている)

エゾバイ科バイ属で北海道南部から九州。朝鮮半島など。

浅い泥の上で腐肉や死んだ魚など食べていて、雌雄異体で6月から8月頃に産卵する。

料理方法は煮る、もしくは酒蒸し。身が取れやすくワタに苦味が少なく、身には甘みもある。

サイズもそろい使いやすい。

加工品で味付けされた「味付けバイガイ」が重宝がられている。

色々調べていたら過去において「中毒」のおきた例もある、との事である。注意が必要。

 

宮城県市場からは鯨のサエズリが送られてきていた。鯨の舌である。

岩手魚類には青森県産サバが美味しそうに見えた。

今週初めに、酢締めしたらあっさりして旨かった。(翌日は養殖物を酢締めしたがしつこい脂が気になった)

旬ではなくても鮮度の良いサバを酢締めにすれば美味しいのは当たり前。

もう一点は築地から送られてきた「活〆コチ」。千葉県産。

透明感のある身はコシコシして旨かった。又、後から甘みが沸いてきて例えようのない旨さが広がった。

やはり「活〆」は身の鮮度を保つ”技”なのではないかな、と感心した。

マナガツオ他

Filed Under (未分類) by suisan on 18-06-2010

6月15日撮影したマナガツオ。香川産、岩手魚類入荷。

  

この時期、瀬戸内海にマナガツオが産卵のために集まると言う。

外洋では千葉、静岡などでは下記の写真のように、カツオが最盛期となり、「目に青葉・・・初ガツオ」として旬を堪能している。瀬戸内にはカツオは入ってこないので瀬戸内の人々はマナガツオを「これが本当のカツオ(真カツオ)」と言って食べた、とか。

私は今だマナガツオを刺身で食べたことはないが、旨いと言う。

これだけの鮮度なら刺身も申し分ないのではないか。

マナガツオ=漬け魚、特に幽庵漬け。これしか頭に入っていない。勇気を出して刺身で食べてみよう。今度・・・。

    

こちらの写真はこれこそ本当のカツオ。6月18日、千葉県産、盛岡水産入荷。

だいぶ脂ものり旨そうだ。値段も手ごろになってきた。

個人的に”高値のカツオは美味しくない”と決め付けている。

今が食べごろなのではないか。

もっとすきなのは秋の戻りカツオ。昨年はなかったので楽しみにしている。

  

食べごろ、と言えば築地から送られてきた三重県産イサキ。今が旬。

もっと脂があるかと思えばさほどでもない。が、旨い。

「活締め」の特徴である透通った、そして飴色の身は食欲を誘う。

市内の料亭さんや、老舗魚屋さんが購入してくれた。

オコゼと大船渡産本マグロ

Filed Under (未分類) by suisan on 17-06-2010

青森県・大間から盛岡水産に入荷の「カジカ」の中に明らかに「オコゼ」が混ざっていた。

  

どう見てもオコゼ。カジカの値段で近海オコゼが購入できるとは思ってもいなかった。

販売できなければ、今夜の酒の肴に、と思っていたが・・・。

星川さんの若旦那に購入された(していただいた)。見る人は見るもんだ。残念!

サイズもまあまあ。三枚に卸して”唐揚げ”にする予定だった。

 

大船渡産本マグロが14日に入荷。4日ほどとめ、弊社鮪やさんが卸していた。

109kgの大型。20から30kgなら良く見かけるが100kgオーバーは珍しいのではないかな。

  

鮪は4、5日おいた方が旨い。

そのせいか身がしっかりして美味しい。ただ、やはり今時期のホンマグロは(近海)酸味が強い。

下の写真は奄美産蓄養本マグロ。全体にピンク色。脂好きには何処を食べても旨い。特にオオトロは最高。

天然本マグロは写真で見るように黒味かかった赤。皮近くもあんまり脂には見えない。

でも、結構脂があり、コクもあり上品で旨い。

アカハタ

Filed Under (未分類) by suisan on 15-06-2010

以前にも紹介したことがあるが、岩手魚類に鮮度が良い「アカハタ」が見えたので写真に収めた。

東京・八丈島産。

   

南日本。沿岸の浅所から深所のサンゴ礁域に生息。

小魚や甲殻類を食べている。最大で40cmほど。

   

味に関しては千差万別。

ある説明では、高値の割りに美味しくないとか、中華食材で加熱用とか、である。(流通が発達していなかった頃の評価では)

が、これだけの鮮度なら刺身がうまい。

しっかりした歯ごたえ、味、甘みと申し分ない。

勿論、煮魚にしても美味しい。

一般にはあまり流通する魚ではないが、お勧めの魚である。

 

スルメイカがついに青森産が出だした。胴長20cm弱。

もう少しすれば三陸の夏イカ漁が始まる。

マトウダイとエゾイシカゲガイ

Filed Under (未分類) by suisan on 14-06-2010

ここ数日前から「大船渡産マトウダイ」が入荷している。

  

からだ中央に”的”のような模様があり薄平らな魚である。(カガミダイに似ている)

生息域は本州南部以南ではあるが、三陸でも捕獲されるようだ。

旬も秋から冬。冬は脂ものり旨い魚である。

季節はずれではあるが、卸して試食してみたが、結構旨い。

  

歯ごたえのある食感と後味に甘みさえ感じられる。そして安い。

難点は卸し方。骨の入り方が通常の魚と違うので注意。

無理すれば身割れの原因となる。

 

土曜日撮影した「エゾイシカゲガイ」。

  

広田湾で数日前に解禁となり、多くは築地市場で出荷された。(岩手魚類にも入荷した)

(以前”赤碕漁協”と記入。広田湾の間違いでした。関係各位のお詫び申し上げます)

すごく元気な貝で剥こうとすれば足?(舌)を大きく出し、気持ち悪くなる。

貝独特の食感と甘みのある。ただ高値。

不況なこの時期、値崩れするのではないかと心配である。(期待している)

カジカ(川カジカ)

Filed Under (未分類) by suisan on 12-06-2010

カジカ(本名:ハナカジカ、カサゴ目カジカ科カジカ属)岩手魚類入荷、岩手県産。(6月11日撮影)

  

盛岡で生まれ育った私にとって、とても身近にいた魚で、見れば”幼馴染”のような気がする。

勿論、中津川や山奥の小さな沢にも生息しているカジカ。今調べてみれば日本固有の魚なそうだ。

一生を淡水で暮す種類と、孵化後川を下り稚魚時代を海で生活し再び遡上する種類や、琵琶湖特有な種類とがいる、とのこと。

  

盛岡のカジカ(ハナカジカ?)は一生を川で暮す種類かな。

ハナカジカは北海道、青森、秋田、山形、岩手、新潟に分布。

綺麗な河川に生息し、水中昆虫や小魚、底生生物など食べている。

ドンクサイ体型であるが、流れの急な場所や堰堤など吸い付くように動き回り、体色も周りの環境色にいち早く同化でき、忍者みたいだ。

子供のころ、何度も水槽で飼おうとしたが、アッと言うまに死んでしまうデリケートな魚だったことや、小さいながら脂のある魚で、焼いても唐揚げして美味しい魚と記憶している。

今は中津川では獲ってはいけない魚になっていると、聞いている。

ウケクチメバル(パンダメバル)

Filed Under (未分類) by suisan on 11-06-2010

岩手魚類入荷のノドクロ(ユメカサゴ)の中に紛れ込んでいた変わったメバルらしき物を見つけた。

産地は千葉県産。

  

我々が言うメバル(ウスメバル)とは一寸違う。右の写真は上がウスメバル。下が今日の主役、ウケクチメバル。

生息域は岩手県から高知県まで。

普段ウスメバルが入荷するのは青森県が多いので混ざることはないのだろうが、千葉県などではウスメバルなどに混ざり単なる”メバル”として流通しているとの事。

又、岩手県産のメバルの中にあっても見逃していたのだろう。

体全体が丸みをおび、目から先の鼻までが短く、下唇が出ているように見える。

  

これがウケクチメバルの名前の元なのでは?。

鰓には縦長の黒い斑点があり、体にも鮮明な斑紋があるため”パンダメバル”なのかな。

目と目の間には逆八の字の棘がある。

よくチダイ、メバル釣りの外道として釣られることが多いと言うが、食べられない訳でもないのに外道とは可愛そうだ。

料理は刺身、塩焼き、煮付け、干し魚など全て良し。

最大で30cmぐらいになるとの事ではあるが、20cm弱の小ぶりな物が多いため外道と扱われているのかも。

コブダイ・アユ

Filed Under (未分類) by suisan on 10-06-2010

盛岡水産には日本海側からの入荷の量が多い。

担当者曰く「単価は安いが量でカバーできる。助かっている」との事。

目新しいものはないが、魚の入り合わせにコブダイの幼魚?を発見。

  

コブダイは日本海側では佐渡島以南、太平洋側では本州以南、沖縄を除く朝鮮半島、南シナ海に生息。

写真のように小さい頃はメス。メスで産卵し、大きくなると(50cm位)コブが張り出し、オスに性転換する魚である。

旬は冬で「寒鯛」の名を持つ。

刺身やカルパッチョ、ムニエル、鍋(ブイヤベース)、干し魚などに用いられる。

スズキ目ベラ科コブダイ属でベラ科自体評価があまり高くはないが、冬はお勧めの魚である。

 

夏が近づいてくればやはり「アユ」。色々な産地から養殖のアユが送られてきている。

写真は愛知県産。岩手魚類入荷。

  

来月になれば岩手県の河川もアユ釣りが解禁になる。

盛岡のように内陸はほとんどが放流アユ。それでも釣りキチは喜んで出かけるようになる。

中津川はサケは遡上してくるが、天然のアユまではむりであろう。

解禁になり釣りキチが釣ってきたら、また写真を紹介しましょう。

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