6月15日撮影したマナガツオ。香川産、岩手魚類入荷。
この時期、瀬戸内海にマナガツオが産卵のために集まると言う。
外洋では千葉、静岡などでは下記の写真のように、カツオが最盛期となり、「目に青葉・・・初ガツオ」として旬を堪能している。瀬戸内にはカツオは入ってこないので瀬戸内の人々はマナガツオを「これが本当のカツオ(真カツオ)」と言って食べた、とか。
私は今だマナガツオを刺身で食べたことはないが、旨いと言う。
これだけの鮮度なら刺身も申し分ないのではないか。
マナガツオ=漬け魚、特に幽庵漬け。これしか頭に入っていない。勇気を出して刺身で食べてみよう。今度・・・。
こちらの写真はこれこそ本当のカツオ。6月18日、千葉県産、盛岡水産入荷。
だいぶ脂ものり旨そうだ。値段も手ごろになってきた。
個人的に”高値のカツオは美味しくない”と決め付けている。
今が食べごろなのではないか。
もっとすきなのは秋の戻りカツオ。昨年はなかったので楽しみにしている。
食べごろ、と言えば築地から送られてきた三重県産イサキ。今が旬。
もっと脂があるかと思えばさほどでもない。が、旨い。
「活締め」の特徴である透通った、そして飴色の身は食欲を誘う。
市内の料亭さんや、老舗魚屋さんが購入してくれた。