コブダイ・アユ

Filed Under (未分類) by suisan on 10-06-2010

盛岡水産には日本海側からの入荷の量が多い。

担当者曰く「単価は安いが量でカバーできる。助かっている」との事。

目新しいものはないが、魚の入り合わせにコブダイの幼魚?を発見。

  

コブダイは日本海側では佐渡島以南、太平洋側では本州以南、沖縄を除く朝鮮半島、南シナ海に生息。

写真のように小さい頃はメス。メスで産卵し、大きくなると(50cm位)コブが張り出し、オスに性転換する魚である。

旬は冬で「寒鯛」の名を持つ。

刺身やカルパッチョ、ムニエル、鍋(ブイヤベース)、干し魚などに用いられる。

スズキ目ベラ科コブダイ属でベラ科自体評価があまり高くはないが、冬はお勧めの魚である。

 

夏が近づいてくればやはり「アユ」。色々な産地から養殖のアユが送られてきている。

写真は愛知県産。岩手魚類入荷。

  

来月になれば岩手県の河川もアユ釣りが解禁になる。

盛岡のように内陸はほとんどが放流アユ。それでも釣りキチは喜んで出かけるようになる。

中津川はサケは遡上してくるが、天然のアユまではむりであろう。

解禁になり釣りキチが釣ってきたら、また写真を紹介しましょう。

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