ボラ

Filed Under (未分類) by suisan on 05-10-2009

ボラ(ボラ目ボラ科)写真は盛岡水産入荷、神奈川県産。

10月3日「イセゴイ」を紹介し、今日「ボラ」。私にとってあまり高感度な魚ではない。

北海道以南。熱帯西アフリカなど除き全世界の温帯・熱帯域に分布。

海底の泥についている藻やデトリタス(生物の遺体や微生物の破片など)を食べ、汽水域などの湾内に棲息。幼魚期は淡水にまで入る。(東京・神田川での大群がニュースになったこともある)

頭が平たいのは泥ごと餌をすくうのに適しているにでは?

出世魚で、ハク→スバシリ→オボコ→イナ→30cm~40cm位をボラ→50cm以上をトド。写真はトドサイズ。

旬は秋。産卵は10月~1月。ボラの子を「カラスミ」にする。高価な珍味となる。

  

ただ、写真の卵ではあまり大きく、バラけているので難しいのではないかな。

身は刺身や塩焼き、フライ、ムニエルなど。刺身は血合いが赤く白身との色合いがきれいで、しかも旨い。(どぶ川で棲息しているボラのイメージが強く、自分からはあまり好まない)

泥とともに有機物を食べているので胃袋が発達し、塩焼きにするとシコシコして美味しい、とのこと。

イセゴイ

Filed Under (未分類) by suisan on 03-10-2009

イセゴイ(カライワシ目イセゴイ科イセゴイ属)10月2日岩手魚類入荷、岩手県大船渡産。

新潟県佐渡島、東京湾以南に棲息。インド・西太平洋の暖海域に分布。

エチゼンクラゲなどとともに暖流に流され、北にやってくるのでは?東北で定置網にかかることすら珍しいのではないかな。

写真のように体色が銀色で鱗が大きい。背びれの最後の軟条は長くなる。

  

小型魚類、甲殻類を食べ、卵から孵化した稚魚?はウナギ目と同じようにレプトケパルス期(葉形仔魚)を経る。

成魚は暖海域の沿岸・汽水域に生息するが、幼魚は淡水域にも進入する。

流通することはほとんど無く、珍しい魚である。当然食用とはしないようだ。

身は柔らかく、小骨だらけ。煮ても焼いても生でも金属をなめたような味がする、とか。

弊社には中国からの実習生がいる。彼女等はこの魚を知っていて「ビールで煮れば美味しい」とか。

でも、どうしても食べなければならない訳でもないし、ましてビールのほうがもったいない。

全長1.5mほどに成長するらしい。

タチウオ

Filed Under (未分類) by suisan on 02-10-2009

タチウオ(スズキ目タチウオ科)山形県産、盛岡水産入荷。

  

全世界の熱帯から温帯にかけ分布。沿岸域の表層から水深400m程度の範囲内の泥底近くで群れて生活する。

時には汽水域まで入り込むこともある。

刀のような形をしているら、「タチウオ」と思っていたが、泳ぎ方も立ち泳ぎになる魚である。

産卵は6月から10月と長い。幼魚までは浮遊幼生や小魚を食べる。

成魚になるとカミソリのような歯で小魚、イカや甲殻類を食べる。

行動パターンは成魚と幼魚とは逆パターン。成魚は夜間深場にいるが日中に上の方に移動。特に朝、夕は餌をとるために水面近くまで群れる。幼魚は日中は泥底近くにいて、夜になると上へ移動する。

全長約2mぐらいになる物もいる。通常は70cmから1.5mぐらい。

料理は簡単には塩焼き。身は柔らかく美味しい。そのほかには煮付けや唐揚げ。当然鮮度が良ければ刺身が一番。

皮目に脂身があるため霜皮造り(銀皮造り)が良い。

ちょうど弊社いは香港から入荷の「テンジクタチ」を販売してたので顔、鰭の写真を掲載する。

  

テンギクタチは目、鰭が黄色みがかっている。特に口の中が肌色がテンジクタチ、黒味がかっているのがタチウオである。

透通るようなタチウオの鰭、きれいだ。

カキ解禁

Filed Under (未分類) by suisan on 01-10-2009

昨日の岩手日報夕刊に「カキ解禁」の記事が載っていた。

大船渡・赤碕では大粒のカキをムキ身にして東京・築地に出荷。kg3800円の高値が付いた、との内容。

確かに「岩手・赤碕産」のカキは常に評価が上位。なかなか庶民の口には入らない。

又、赤崎のムキカキは地元では姿を見ることが出来ない。「高く買ってくれる東京出荷」になっている。

岩手県も「地産・地消」をうたっているが、お金の力には勝てない。

エゾイシカゲ貝のように築地で高く買われなくなれば地元に入荷もあるだろう。

数年前、盛岡水産と同行したある会社の社長が「赤碕では鼻にもかけられなかった」と話していた。

それだけ「赤碕のカキ」は強い。寂しい限りである。

ま、それはそれで赤崎産カラカキが入荷したので写真を撮った。

 

ついでに常備の「宮城県産ムキカキ」生食用。(当然岩手県のムキカキも販売している)

ムキ身を見る限りまだ粒が細かい。

 

カキはここ数年「ノロウィルス中毒の容疑者」扱いされ、売上が激減したと思う。

今年はその業界も楽しい思いが出来、そのおこぼれが一般庶民にも回れば良いな、と思う。

 

盛岡水産に「カナダ産天然本マグロ・164kg」が入荷。卸身を見たが「黒いな」と思ったら、見る見るうちに色が出てきた。

そのときすでに遅し、腹上は売られ、残っている腹の下を撮影。終わるとすぐ完売となった。

うまそー!我が家の晩酌の友は「カナダ産天然本マグロの中落ち」?!!!。

無題パート2

Filed Under (未分類) by suisan on 30-09-2009

予想通り月末の水曜日。悲惨な日であった。

4時59分の元卸売り場。寂しい感じ!

秋刀魚、ワラサ(イナダ類)、カツオなどは入荷が多いが特殊物が少ない。

特に少ないのが「お客さん」。

めぼしい物の写真を撮り、文章を考えようとしたが、浮かばない。

「タカノハダイ」 千葉県産、岩手魚類入荷。こんなに並ぶと「横断歩道」みたい。

あまり食欲をそそる魚ではないな~。

「ボタンエビ」 千葉県産、盛岡水産入荷。ちょくちょく見かけるが、「なに海老」と聞く魚屋さんが多い?

鮮度の良い「クロムツ」 長崎県産、盛岡水産入荷。

  

針が口に刺さっている。

なんて写真を並べるだけ。紹介はすでに終わった魚だけである。

いかにブログネタに乏しいかわかると思う。(注意が散漫になっているのかな?)

10月になったら忙しくなればよいな~。なんて思いつつ「無題パート2」終了。

無題

Filed Under (未分類) by suisan on 29-09-2009

昨夜、とある温泉ホテルに食品納入業者の集まりがあり、午後6時からの懇親会に出席。

終了が8時30分。家に帰りお風呂に入り寝たのが10時。今朝?起床が2時30分。眠い!

懇親会の料理、一番美味しかったのはなんと言っても「秋刀魚の刺身」。やはり今の秋刀魚は脂もあり最高。

是非、皆さん秋刀魚をたらふく食べていただきたい。

あまりの豊漁につき価格が暴落している。今がチャンス!

今朝の仲卸売り場。

月末も手伝いご覧の状況。明日も続くと思われる。

ブログネタ探し歩いたが寝不足のせいか題が定まらない。写真を撮っても文面が出ない。

店先のウニの写真。

  

写真左は北海道・利尻産の板ウニ。右はアメリカ産パックウニ。

三陸のウニ漁はとっくに終わりこれからのウニは国内物で北海道産、しかも高値になる。

輸入物は安いが味が・・・。昔に比べれば改良され美味しくはなってきているが、早めに消費しなければミョウバンの味が出る。

工場でウニを生産する物でもない。こればかりは少しの間、ガンマンしてもらわねばいけない。

きれいなドンコ(エゾアイナメ・宮古産、岩手魚類入荷)が見えたので写真を添えよう。

・・・・・。

Filed Under (未分類) by suisan on 28-09-2009

9月26日岩手魚類に入荷した秋田県産「アカムツ」。見事な魚である。

 

これだけの輝き、鮮度抜群な魚は誰が見てもうっとり。値段も高価。でも魚を見れば納得できる価格でもある。

弊社営業マンもなんとか売りたい、と必死。最終的には4尾全て完売。

アカムツはすでに紹介済。スズキ目ホタルジャコ科アカムツ属。

別名「ノドクロ」などとも呼ばれている美味しい魚である。写真を見てほしい。口の中が黒い。

ホタルジャコ?気になり調べてみた。

南日本南部、フィリピンなどに生息し、漢字で「蛍雑魚」。おなかから肛門の後ろにかけ発光バクテリアを共存させ蛍のように光る魚のようである。アカムツ同様脂が多く旨い魚のようだ。ほとんど流通せず、当然、私もみたことがない。

アカムツも仲間なので蛍のように光るのだろうか?。

しかし、何回みてもすばらしい。

今日、9月28日は盛岡水産に「ハタハタ」が入荷していた。もうすぐ冬がくる。

日々、秋から冬の魚に変わってゆく・・・・。

カワハギ

Filed Under (未分類) by suisan on 26-09-2009

カワハギの中でウマズラハギなどは掲載したが肝心の「ホンハギ」がまだのような気がした。

北海道以南から東シナ海まで分布。南の方が生息数が多い。

水深50mより浅い砂泥と岩礁が混ざっているような場所に生息。

夜は藻を口にくわえ、つかまって眠る習性がある。

食性は肉食でゴカイ、クラゲ、貝類、ウニ、甲殻類などさまざまな小動物を食べる。

カニや貝類も丈夫な歯で殻を噛み砕いて食べる。写真のように頑丈な歯である。

  

「ホンハギ」とは「ウマズラハギ」に対抗して付いている。当然「ホンハギ」の方が値段も高価で珍重される。

体長は25cmぐらいになり、鱗は小さく(有るか分からないくらい)皮膚はザラザラ。これは食べられないので、料理方法の「皮を剥ぐ」が名前の由来。

「ハゲ」「マルハゲ」「アオモチ」「デンボ」などの呼び名もある。

体型がひし形なため「カクハゲ」などと呼ぶ地方もある、との事。

料理は刺身(肝あえ)煮付け、鍋材、ムニエル、天ぷらなど。

特に「活」を締めて生の肝を磨り潰し肝醤油を作り身をつけての食べ方は絶品。身がしっかりしているので肝の芳醇さと歯ごたえがたまらない。(肝は茹でてから磨り潰す方法もある。こちらが安全)

旬は秋から冬。写真は千葉県産、9月24日に撮影したものである。

ギンガメアジ

Filed Under (未分類) by suisan on 25-09-2009

「天然シマアジ」と思いきや、眼が大きい?高さが足りない?ウ・・・。

調べてみると「ギンガメアジ(スズキ目アジ科ギンガメアジ属)」鹿児島県産、盛岡水産入荷。

南日本以南、小笠原諸島、インド洋、太平洋、オーストラリア沖、ハワイ諸島、東大西洋、ガラパゴス諸島など広く分布。

熱帯や亜熱帯のサンゴ礁域や岩礁域、礁斜面などに大きな群れをつくり棲息。

若魚までは汽水域に多く見られる。

食性は肉食性で小魚や甲殻類を食べる。

最大60cm位になり、エラの上に黒い斑点があるのが特徴。

漢字では「銀河目鯵」や「銀紙鯵」と書く。本来は「銀紙鯵」ギンガミ→ギンガメに転訛したようだ。

銀紙→体に銀紙を張ったような魚である。

他の呼び名は「めっき(相模湾・和歌山)」「ナガエバ・シマアジ(東京)」「エバ(高知)」「コゼン(鹿児島)」など。

東京の「シマアジ」は幼魚は体側に6本の暗褐色の横帯模様があるからではないかな?

似た魚に「ロウニンアジ」「カスミアジ」などがいる。

食べ方は刺身、フライ、塩焼きなど。

身質はとてもよく刺身は旨い。写真を見ても脂があるのが分かる。秋から冬にかけて脂ののる魚である。

試食してみたが、さすが天然の味。歯ごたえ抜群、脂もあり旨い。寿司などにしたら旨いのではないだろうか。

 

ただ南方系の魚にはシガテラ毒を持っている可能性もある。注意が必要!

※→シガテラ毒とはサンゴ礁についている毒のある藻類を食べる魚に蓄積される毒素である。

①嘔吐、下痢等の消化器生涯

②血圧降下や心拍数の減少等の循環器障害

③ドライアイスセンセーション等の知覚異常、縮瞳などの神経障害

④脱力感、関節痛等のその他の障害

などの症状が現れる。

蓄養かつお

Filed Under (未分類) by suisan on 24-09-2009

9月16日紹介した「蓄養カツオ」。やはり弊社の若手?社員が21日の開市日に合わせ、盛岡水産に発注した。

写真は21日撮影。暗かったのでフラッシュをたいたため全体に緑がかり余計に神秘的になった。

  

数尾、分けてもらい「店売り」に。

我が家の近所の「すし処かぐら」さんが購入してくれた。

22日ウオーキングの帰り、晩酌の友に「イカ塩辛」を食べたくて「すし処かぐら」さんによったら「蓄養カツオ」の握りを試食させていただいた。

すごい脂!カツオ独特の血臭さがなく、まるで違う食材を食べているようだ。脂が口に広がり旨い。

  

カツオ本来の味を追求している方には「ちょっと物足りない」と言うだろう。でも、旨い。

前日の21日に卸したのにまったく色が変わっていない。やはり活〆の特徴なのか?

随時販売できれば良いのだが・・・。

残りのは全て清次郎南イオン店北田氏が購入。まいどあり~!

「イカの塩辛」 これも旨い。「ウチは何も入れてないよ」と言うご主人。「ゆず」とか色々と加える方もいるが、本当に素朴で美味しい塩辛である。尚、安い。こんなに安くて大丈夫?

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