Filed Under (未分類) by suisan on 13-08-2009
お盆商戦も一応の区切りが付き、先が見えるようになってきた。
でも、弊社だけだろうか?以前のような派手な混み方ではなくなった。
回りの環境(不況)、時代流れなどいろいろな要素が現状を作っている。買えば買っただけ売れる時代ではなくなった。
ほとんどのお店が「前注」で済ませ、余分な品物は購入してくれない。
その点から見ても今年は、まあまあなのかな。ほとんど在庫が無くなった。
生ものを残して3日間の休みでは劣化してしまい、休み明けに売り物にならない。
どたばたした中、ブログの写真撮りでもない。今日は昨日、撮った「ペット」を紹介しょう。
アワビ専用の水槽にいつの間にか数種類のペットが生息している。
まずは「オウゴンムラソイ」1ヶ月近くになる。マグロの切れ端など入れれば食べる位に人間になれた。(ムラソイが2匹)
手前に1匹とホヤの向こうに目だけが見える。
「アブラメ」も2匹。まだ餌付けに成功してない。時間の問題。

蟹は「ガザミ(ワタリガニ)」と「ヒラツメガニ」。元気でアワビを取るため手を入れればハサミを向けてくる。

アワビ専用の水槽なため温度を低めに設定している。全てのペットは低温域に棲息しているのもばかりである。
だから長生きしている。
Filed Under (未分類) by suisan on 12-08-2009
7月16日、岩手魚類に長崎より入荷の「入り合わせ」の中に写真の魚が混ざっていた。なんだろと気になっていた。

何気なく図鑑を見ていたら、思い出し調べてみた。
イタチウオ(アシロ目アシロ科イタチウオ属)
千葉県及び富山県以南の南日本、インド・西大西洋域に分布。
アシロ科の魚はほとんどが深海性だが、イタチウオは浅海の岩礁域に生息。
多毛類や甲殻類、小魚類を食べる肉食性である。
吻(口)の回りに6本のヒゲがあり、一見「ナマズ?」。背びれ尾びれ尻びれはつながっていて三陸では「ドンコ(エゾアブラメ)」に似ている。

産卵期は7月~8月。最大で60cm位に成長する。
結構美味しい魚のようだ。椀種に向くと言う。
アシロ科の魚「ヒゲタラ(ヨロイイタチウオ)」は煮もの、椀種、刺身(昆布締め)など美味しい魚である。
そのヒゲタラに匹敵する旨さなのではないだろうか?
これで少しはスッキリした。
もう一枚の写真は「アカムツ」であるが、鮮度抜群。まさに光輝いている。ついつい写真を撮った。

秋田県産、岩手魚類入荷。
Filed Under (未分類) by suisan on 11-08-2009
しかし天候不順である。東北地方は今年は梅雨明け宣言をしないとの事。
又、日本近海まで熱帯低気圧が接近したかと思うと「台風」に変わり西日本に大きな爪跡を残し、今度は震度6弱の地震。
西日本はダブルパンチ。
市場での先週の話。「鰹が海水の温度の関係で水中深く移動。網が届かない。台風でも来て海を掻きまわさない限り盆前の鰹漁は不作だ」「お盆前に台風は来ないだろう」なんて聞こえた。
それが台風は接近中である。が、鰹が一番欲しい時期に台風の直撃とは!これでお盆商戦もガッカリ。
あわせて西日本の地震等で交通機関に影響が出ている。どうなるお盆商戦。
ゴマサバ(スズキ目サバ科サバ属)大船渡産、岩手魚類入荷。

「よくこれだけのゴマサバを消費するものだ」と毎日、関心している。
ゴマサバは寒い時期が美味しいとされているが、産卵後の初夏から夏でもそんなに味は落ちないといわれている。
だからこれだけ消費されるのだろ。
このゴマサバ、地方では「丸サバ」「ゴマ」と呼ばれている。
マサバより沖合いにいて、しかもより暖かい海水温を好む。棲息する水深もマサバより浅い。
成長も早いが寿命も6年ほどと短い。
体のゴマ模様が特徴。
食性は肉食性。動物プランクトンや小魚、頭足類などの小動物を食べる。
料理は味噌煮や唐揚げ、焼き魚に〆魚。勿論刺身もOK。サバ節の材料にもなる。
旬の冬には小さいものでも脂があり美味しい。今なら皮目焼きポン酢などで食べたら旨い。
写真は首を折り血抜きをしている。ゴマサバ特有の血液の臭いを消すためである。
ただ、サバ類は痛むのが早いし、アニサキスの寄生もあるので注意が必要。
Filed Under (未分類) by suisan on 10-08-2009
こんどグループ会社が奥州市水沢区に「一般食堂」を開店することになり、昼にかけて視察し、今帰ってきた。
その名も「がっつり食堂」

一枚目の写真が外見と、入ってすぐのオープンキッチン風の厨房。(中央が店長)

テーブル席の奥には「こあがり」もあり、約70席程。

でっかい「とんかつ定食」通常の2枚分はある。完食し超満腹。

若者に人気の「鳥唐揚げ丼」これもビック。

「焼き魚定食」今日はサンマ。しかも特大。盛岡中央卸売市場でも1・2の大きさのサンマ。
それと「エビフライ定食」これも超特大。女性なら3本食べれるか心配するほどの特大。
全てびっくりするほど格安に設定。こんなに安くてボリュームがあって大丈夫?
若者に人気の食堂になりそう。
八月末ころオープンの予定。水沢、胆江地区の皆さん、是非ご利用ください。
Filed Under (未分類) by suisan on 08-08-2009
マツタケ(マツタケ目キシメジ科)岩手県・岩手町産。

魚市場でマツタケ?市場法に引っかかる?
お得様から「国産マツタケ探して欲しい」との事。見事なマツタケを入手。しかも岩手県産。
岩手町では1週間程前から見えていた、との事である。
八百屋さんに聞いたら「岩手県産は入荷ない。北海道産でkg6万円ほど」との事。
写真のマツタケ、1本約3600円なり。庶民の口には入らない。輸入物はよく見かける。
旬は秋(10月頃?)、梅雨時に取れるマツタケもあるが香りが少ない。
料理方法はお吸い物、土瓶蒸しやマツタケご飯、豪快にそのまま炭火焼と美味しい。(香りを楽しむ)
そんな身分になりたい。
これナニ?

今日も岩手魚類に「サメ」が入荷した。箱には「白サメ」と記入してあった。

もう結構。いりません。
Filed Under (未分類) by suisan on 07-08-2009
昨日、盛岡の最高気温32.2度。今年最高気温。だが、梅雨はまだ明けていない。
今日もどんよりした天気。明日から連日「曇り晴れ」の予報。梅雨明けするのではと天気予報では言っていたが・・・。
子供達の「体感ツアー」は今日が最終日。
盛岡水産では気仙沼に水揚げされた「本マグロ195kg」を展示。子供達の度肝を抜いたことだろう。
(写真をクリックして大きくするとエラの数字が見える)
とわ言え、ブログネタにはとぼしい。3度も見て歩いたが、ピンと来ない。
こうゆう時は手抜きブロ。「市場の魚たち」と題して・・・。
30cm以上ある(0.7kg)トビウオ、岩手県大船渡産。

活〆のマダラ、岩手県宮古市産。

マダラにはこのシールが入っていた。

他市場との差別化、明確な産地表示などどれをとってもこのシールはよいことだと思う。
シール1枚でもただではない。相当の出費であろう。
でも、このシールを見れば安心して購入することができるのではないかと思う。
目先だけのことを考えていては、この発想は出てこない。
なんて考えたら、ふと思いついた。
例えば田清水産では今回の「体感ツアー」に2尾のサメとマンボウを購入して子供達に見せ、説明を加えた。
売上にはならなくても「地域への貢献」などの意味を含め、良かったのではないだろうか。
子供の目線で大人の遊び心が芽生えた。
幸いにも2尾のサメは田清魚店紫波ロッキー店が購入してくれた。紫波店店長も「子供達に見せる」との事。
こうゆう心の余裕が紫波店の売上向上につながっていると思う。
ともすれば、利益ばかり追求し「展示だけの商品はいらない」と言っていたのでは先が見えてるかな、なんて考えた。
生意気かな?
Filed Under (未分類) by suisan on 06-08-2009
シンコ(新子)コノシロの小さい物。
コノシロ(ニシン目ニシン科コノシロ属)築地より。

春、早くに一回目のシンコが入荷してブログもしたが、2回目のシーズンが到来。
九州地方の豪雨の影響で漁ができず、又、少量の入荷のため、一時9万円まで跳ね上がったが、落ち着きやっと入荷するようになった。値段も手ごろ。(もう少し安くなればもっと売れる)
盛岡市山岸のお寿司屋さん「春にお客さんに食べてもらい、まだかと催促されている」との事。
(http://blog.kagurasushi.jp/)
シンコ10cm位まで、握り一貫に5尾から2尾、コハダ14cm位まで一尾から半身使い、ナカズミ、コノシロは握りにあわせカットして握る。

田清水産、お得意様のお寿司屋さんは大きくてもナカズミ位までしか使用しない。(写真の大きい方)
コノシロは東北地方南部以南(松島湾以南)の西太平洋、日本海南部、東シナ海、南シナ海に分布。
湾内に棲息し、(汽水域のも群れで棲息)プランクトンが主食で小型の甲殻類なども捕食する。
上記のように大きさで名前が変わる。最大で30cm位になり、寿命は3年ほど。
「寿司」と言う日本古来からの食文化に触れなければあまり食べられなかった魚である。
焼くと人体が焦げる臭いがする、と言うことで嫌われがちな魚である。
寿司種の他には唐揚げや一応塩焼き。ゴマ油で焼くと美味しいとの情報もある。
今日は昨日入荷の「アオザメ」を体感ツアーの子供達に説明した。

右端で説明しているのが私。わざと写真をカットしている。(手だけが見える)
なんと「いわて めんこいテレビ」が子供達と一緒に取材に来ていた。
Filed Under (未分類) by suisan on 05-08-2009
アオザメ(ネズミザメ目ネズミザメ科アオザメ属)岩手県・大船渡産、岩手魚類入荷。

大船渡などでは「カツザメ」などと呼ばれている。
世界中の暖海域に広く分布。
高速遊泳(18ノット・時速35km以上)に可能な機能をそろえているこのサメは、サメ類の中では最速の部類に入る。
まずは回りの海水温度より体温を高く保つことができることにより筋肉が効果的に働くようになっている。
(マグロやカツオも同じような機能を持っている)
体型が流線型で水の抵抗を受けにくい。
尾鰭はほぼ三日月型で、長時間の回遊と爆発的遊泳に適している。
などあげられる。

又、歯は三角形で鋭く、大型の獲物を捕らえて食いちぎるのに適している。有能な海のハンターである。

逆にアオザメはサメの中でも旨い部類に入る。(食用としての価値が高い)
身は刺みやステーキ、フライ、煮用、練り製品の材料。鰭はフカヒレの材料になる。
身は淡白でクセも無く(新鮮なもの)食べやすい。旨みは多少欠けるが味付け方法でカバーできる。
マグロやカツオなどを捕食しているせいなのか?
最大で4m位に成長する。(写真全長1.5m位体重32kg)
今日は「体感ツアー」がないが、明日の子供達が喜びそう・・・。
Filed Under (未分類) by suisan on 04-08-2009
ヒラツメガニ(エビ目カニ下目ワタリガニ科)岩手県・洋野町産、盛岡水産。岩手魚類にも大船渡産が入荷していた。

北海道南部以南、九州、沖縄、朝鮮海峡、黄海などに分布。
波打ち際から水深100mの浅い海で棲息するが水深20m位に集中している。
普段は岩陰にかくれたり砂に潜りじっとしているが、夜行性で小魚やエビ、ヤドカリ類を捕食する。
甲幅は10cmを超える程度。手軽に獲ることができるカニでもある。
後ろ2本の足は(各1本)遊泳脚で遊泳して移動もできる。
繁殖期は秋~春。

築地などでは一般に入荷が少なく、知名度もないが、盛岡には頻繁に入荷がある。
ヒラガニ、マルガニ、H(エッチ)ガニなどの呼び名がある。
食べ方はやはり味噌汁が一番。殻から半分に切り味噌汁へ。濃厚な出汁が出る。
小さいがミソの味が堪能できる。足を持ち付け根にかぶりつく。
唐揚げも良い。小ぶりなものをじっくり唐揚げにする。殻は思ったより柔らかい。
Filed Under (未分類) by suisan on 03-08-2009
7月28日、ユカタハタと一緒に築地から入荷。東京・小笠原産。

送り状には「キジハタ」とあるが全然違う。ホウキハタに似ているが「カケハシハタ」のようだ。
(スズキ目ハタ科マハタ属)
いろいろ調べてみたらやはりホウキハタやイヤゴハタなどと一緒に入荷することもあると言うが、模様が少しずつ違う。
南日本からインド洋まで分布。岩礁域、もしくはその周辺で棲息。
刺身で、鍋物で非常に美味しい魚である。ハタ特有のしっかりした身と味わい、すばらしい。
鍋材料としても非常に美味しい。どちらかといえば熱を入れたほうが美味しい魚である。
ブイヤベースやムニエル、塩焼きなどは特に旨さを引き出す。

最大で30・40cm。写真は大きさの限界に近い。