アオザメ(ネズミザメ目ネズミザメ科アオザメ属)岩手県・大船渡産、岩手魚類入荷。
大船渡などでは「カツザメ」などと呼ばれている。
世界中の暖海域に広く分布。
高速遊泳(18ノット・時速35km以上)に可能な機能をそろえているこのサメは、サメ類の中では最速の部類に入る。
まずは回りの海水温度より体温を高く保つことができることにより筋肉が効果的に働くようになっている。
(マグロやカツオも同じような機能を持っている)
体型が流線型で水の抵抗を受けにくい。
尾鰭はほぼ三日月型で、長時間の回遊と爆発的遊泳に適している。
などあげられる。
又、歯は三角形で鋭く、大型の獲物を捕らえて食いちぎるのに適している。有能な海のハンターである。
逆にアオザメはサメの中でも旨い部類に入る。(食用としての価値が高い)
身は刺みやステーキ、フライ、煮用、練り製品の材料。鰭はフカヒレの材料になる。
身は淡白でクセも無く(新鮮なもの)食べやすい。旨みは多少欠けるが味付け方法でカバーできる。
マグロやカツオなどを捕食しているせいなのか?
最大で4m位に成長する。(写真全長1.5m位体重32kg)
今日は「体感ツアー」がないが、明日の子供達が喜びそう・・・。