マンボウ他

Filed Under (マンボウ, ま行) by suisan on 16-10-2010

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大槌漁協から来た荷物に時期はずれの「マンボウの身」が入荷。

シーズン中より鮮度が良いのにビックリ。シーズンではなくても魚はいるわけだから、と考えれば当たり前なのか。

どうゆう訳か釜石のお得意様が購入してくれた。沿岸から入荷し、沿岸に戻っていった。

昨日、撮影の岩手魚類入荷の「キントキダイ」山口県産。

ブログでは2010年8月10日紹介済。そちらを参考にしてください。

前回より鮮度が・・・・。

それと同じく岩手魚類入荷の秋田県産「ワカサギ」(右)ずいぶん小さい。どのように料理すればよいのか?

最後は盛岡水産、岩手魚類どちらにも入荷している静岡県産「オアカムロアジ」。

こちらは2009年3月6日に紹介が済んでいる。

とにかく魚の入荷は多いがほとんどが「紹介済」。

勿論、見落としているのもあるだろうが紹介できる魚がほしい。

今日も入荷は多いが・・・

Filed Under (入荷多いが) by suisan on 15-10-2010

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今日も魚の入荷は多い。だが、ブログネタにはとぼしい。

館内、色々写真を撮って歩いたが・・・。

築地から「ツムブリ(オキブリ)」が送られてきた。和歌山県・串本産。

「オキブリ」として2009年4月28日に紹介がすんでいる。

  

我社でも知らない営業マンもいるので、卸して見せた。

この魚、寒い時期にはもっと脂がのっている。サイズも小さく残念。

(このサイズではまあまあなのかな)

 

秋田県からはズワイガニの「メガニ」が盛岡水産に入荷していた。

  

良く「セイコガニ」と言う方もいるが、この表示はまずい、と思う。

こんなに小さくとも勿論、成熟している。

オスと違い、抱卵期間は脱皮が出来ない。そのために成長できない、といわれる。

ただ、料理としては手間がかかる。

簡単に味噌汁にでもすれば良いのだろうが、それでは宝の持ち腐れ。

細い足から身を取り出し、甲羅に移し、内子、外子を入れ焼く。絶品な「焼きカニ」が出来る。

こんなに手間、暇かける料理人はそんなにいないのではないかな。手をかけただけお金になるのに残念。

新潟県以北では10月1日から5月31日まで解禁となっているが、富山県以西では11月6日から1月30日までが漁期。

富山県以西では乱獲を恐れ、自主規制している所もある。

そろそろかな?

Filed Under (そろそろかな?) by suisan on 14-10-2010

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今朝、4時30分頃の市場。

左は岩手魚類側からの売り場。右は盛岡水産の荷卸場。カツオ、サンマなどで混雑している。他の魚も入荷が多い。

  

今日の大槌からの「入り合わせ」。やっと北の魚が主流となってきた。

マツカワガレイ、ドンコ、ヒラメの子供たち。

  

こんな小さなマツカワ。片方では放流事業も行っているのに、いくら網にかかるからと言ってもったいない。

ともあれ、海水温が低くなり始めたかな?

サンマも漁場も北三陸沖にまで南下してきたようだ。

ただ、形が小さい。昨年のように200gアップなどあまり期待できない。

4kgに25、28、30尾サイズは格安になってきた。だが、どうせサンマを食べるなら大きい方がうまい。

個人的に千葉県在住の兄貴が「特大サンマ」を待っているが、今だ送れないでいる。

この分だと今年は送れないのかな。

アカホヤ・アオリイカ・鍋

Filed Under (アカホヤ・アオリイカ) by suisan on 13-10-2010

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本当に「温暖化」なのだろうか?

写真は昨日盛岡水産に入荷した岩手県・久慈産「アオリイカ」。

  

右は今日、やはり盛岡水産に入荷の青森県産アオリイカ。

勝手な想像ではあるが、日本海側から津軽海峡を越え太平洋岸に流れてきたのか?

1箱、2箱の入荷ではない。それにしても三陸の海が暖かくなっているのだろうな。

先日は青森県で「マナガツオ」が獲れたとか。ビックリする。

ガラッと代わって下の写真は北海道・根室産「アカホヤ」。盛岡水産入荷。

  

年、数回?アカホヤの入荷はある。この時期だったのだろうか?

(ブログでは2009年4月20日に紹介済)

三陸のホヤを見慣れていると変な感じ。でも、旨い。(マボヤよりクセが強いかな)

 

ふと、店の中を見てみると量販店用の荷物の中に「オリジナル鍋セット」発見。

これからだんだん寒くなり、鍋のシーズン。それにはもってこいの鍋セット。

見かけたらご購入願いします。(事情があって販売しているお店は伏せさせて頂きます。ゴメン)

市場祭り

Filed Under (市場まつり) by suisan on 12-10-2010

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10月10日、一年に一度の「市場祭り」が行われた。

前日朝までの天気予報が「降水率80%」。誰しもが”雨”を予想して準備していたと思う。

10日の朝の天気予報「曇り」に転じ、屋外での開催が決定。

8時40分からは屋外ステージで太鼓の響きで開会式スタート。

  

正面にはマスコットキャラクターなどがお目見えし、会場を盛り立てた。

「雨」の予報が一転「曇り」になり、外出を控えた方々が一機に訪れたような気がした。

昨年よりはるかに多いお客様が会場をねり歩いたように私には見えた。

  

我社は例年通り「塩かん」。紅鮭や塩マス、明太子、タラコ、筋子など販売。

開店と同時に多くのお客様が水産棟へ飛び込み、思い思いの品物を購入していった。

まるですぐにでも「完売」になりそうな勢い。驚くばかりである。

正午ごろ、お客様が切れはじめ、時間の経過が遅い。今度は逆に売れ残るのでは?の心配も・・・。

何とか午後2時の終了までには全て「完売」することが出来、一安心。

  

マグロ解体ショーの後での”マグロ競り”締めくくりはジャンケン大会。マグロブロックがもらえるとのことで大盛り上がり。

屋外でのフリーマーケットも大盛況。

市場の皆様、ご苦労様でした。

お客様方、有難うございました。また来年お目にかかりましょう。

色々な企画を考えておきますのでよろしくお願いいたします。

本ししゃも

Filed Under (シシャモ) by suisan on 09-10-2010

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盛岡水産に今シーズン初の「シシャモ」が入荷。北海道・厚岸産。

まだ婚姻色もなく、チカと思われる綺麗な色をしている。鮭などと同じように川に上るようになれば全体に黒っぽくなる。

お腹を切ってみたが、卵も白子もまだ未成熟。お腹の中からも外見からもオス・メスの区別が難しい。

(オスは尻びれが長い)

このシシャモは世界でも北海道南部の太平洋岸の一部でしか取れない貴重な魚であり、漁の規制も厳しい。

よく輸入のカラフトシシャモが「シシャモ」として売られているが、こちらは本物である。

価格も勿論、高い。地元北海道では鮮度の良いものは刺身や寿司ネタになると言う。

 

昨日の続きでは有るが岩手魚類に長崎産の「アラ」が入荷していた。

秋田などの「魚入り合わせ」のもっと小さいアラが混ざっているときもあるが、このサイズになればアラはアラ。高価な物である。

なかなか盛岡の価格では購入できない品物である。

  

小さいアラには尾(右写真)のように白い縁が付いている。

同じく昨日の写真ではあるが、又、仙台より「鯨の舌」が入荷。北西太平洋産のようだ。

ベーコンにすれば非常に美味。

ボイルして酢味噌が合うと言う。綺麗な紅白である。

 

明日は一年に一度、恒例の「市場祭り」。天気が心配だが決行。

多くのご来場を心からお待ちしております。

入り合わせと幼稚園;2

Filed Under (入り合わせと幼稚園-2) by suisan on 08-10-2010

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何故か最近「魚の入り合わせ」と「小魚」が気になる。

これほどまでに「入り合わせ」を購入したことがない。

中には見たこともない魚もあり、多くの温かい地方の魚が混ざっていてビックリすることがある。

そしてこの「入り合わせ」が売れる。今日も大槌漁協より何種類かが入荷。

ここ一週間ほど、新鮮な感動が薄らいできている。新しい発見がない。そろそろ海の温度が下がりつつあるのかな。

イシダイ、イシガキダイ(この2種類は南の魚)、ナメタ、マツカワ、ソイ、ヒラメ、カガミダイ。

 

入り合わせと共に気になるのが「小魚」。魚の幼稚園。

  

まず、ムツ。大槌の入り合わせに入っていた。

  

カイワレ。盛岡水産、秋田県産。

  

カナガシラ。このカナガシラのアップ、いい表情。可愛らしい!盛岡水産、秋田県産。

明日もいろんな魚と出会えればよいな~。

年末商品展示会

Filed Under (年末商品展示会) by suisan on 07-10-2010

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10月5日、盛岡市卸売市場水産部で恒例の「年末商品展示会」が行われた。

(このブログは10月5日に行う予定だったが、色々お得意様と接客し出来なかった。昨日は休市日で今日になってしまった)

  

午前9時30分頃の岩手魚類売り場。展示会の準備が進む。右は同じ場所で13時30分。多くのお客様でにぎわっている。

私達のお得意様も来場。

ただ、来場しているお客様を見ていると「量販店」関係が多く見うけられ、商品もそちらがターゲットに見える。

私は会場の中を歩き回り、我社のお得意様で担当者が付いていない方などの案内をしていた。

個人的には「ギフト商品」を探し、狙いは岩手県沖、広くても三陸の魚の加工品。

約2時間半、会場を歩き回り、数点は見つけたがまだまだ及ばない。

しんどい一日だった。

こちらは盛岡水産の鮮魚の展示物。

今日も手抜きのブログだある。

メアジとカガミダイ

Filed Under (メアジとカガミダイ) by suisan on 04-10-2010

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どちらも紹介が済んでいる。

  

メアジは2009年8月19日。カガミダイはやはり2009年8月22日。

どちらも温かい地方の魚なのだが、暖流に乗って三陸の海を旅をしていたのだろう。

でも、前回の紹介は8月。

今年は10月。両者、今日がはじめて見たわけではないが、やはりまだ三陸の海は暖かいのだろう。

ゆえにサンマが・・・。

  

メアジの拡大写真。目が大きい。

日本では南日本に生息。全世界の温かい海に生息している。

沿岸から沖合いにかけ群れで生活。

小型の魚やエビなど食べて、最大で30cmぐらいになる。写真は20cm。

カガミダイは福島県以南、日本海は山陰以南から東シナ海、インド・太平洋岸に分布。

水深200mから300mぐらいに多く生活している。

小魚などをたべて、50cm位まで成長する。

  

どちらも紹介済なので、白くなってきたタラ白子と生筋子(イクラ)のアップ写真を沿え今日のブログを終わらせていただきます。

マカジキ

Filed Under (マカジキ) by suisan on 02-10-2010

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昨夜、お得意様のオヨバレで寝不足。

ブログネタを探して歩いたが、時間に追われ下の「ナマコ」の写真1枚だけの撮影となった。

しばらくこの姿を見ることなかった。”旬は冬”との事なので今まで獲れていなかったのかな。

何処に行ってたのだろう。

 

下の写真は昨日、盛岡水産に入荷した「マカジキ」の卸し身。

マカジキの紹介は済んでいると思う。

何故?写真に、と思うかも知れないが、刺身を見れば歴然。すばらしい脂身である。

マカジキも旬は冬。その頃なら写真も撮らなかったが、あまりのすばらしさにカメラが向いた。

  

でも、旨そう!!!いや、旨かった。

ただ、マカジキはスジが強く、スジのある部分は口の中に残る。

又、中央部分は赤みが強く、脂の入りはイマイチかな。でも、これだけの旨さを感じるマカジキも少ないのではないかな。

手抜きのブログですみませんが、寝不足がたたっているのでご勘弁を。

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