Filed Under (市場まつり) by suisan on 12-10-2010
Tagged Under : 市場祭り
10月10日、一年に一度の「市場祭り」が行われた。
前日朝までの天気予報が「降水率80%」。誰しもが”雨”を予想して準備していたと思う。
10日の朝の天気予報「曇り」に転じ、屋外での開催が決定。
8時40分からは屋外ステージで太鼓の響きで開会式スタート。

正面にはマスコットキャラクターなどがお目見えし、会場を盛り立てた。
「雨」の予報が一転「曇り」になり、外出を控えた方々が一機に訪れたような気がした。
昨年よりはるかに多いお客様が会場をねり歩いたように私には見えた。

我社は例年通り「塩かん」。紅鮭や塩マス、明太子、タラコ、筋子など販売。
開店と同時に多くのお客様が水産棟へ飛び込み、思い思いの品物を購入していった。
まるですぐにでも「完売」になりそうな勢い。驚くばかりである。
正午ごろ、お客様が切れはじめ、時間の経過が遅い。今度は逆に売れ残るのでは?の心配も・・・。
何とか午後2時の終了までには全て「完売」することが出来、一安心。

マグロ解体ショーの後での”マグロ競り”締めくくりはジャンケン大会。マグロブロックがもらえるとのことで大盛り上がり。
屋外でのフリーマーケットも大盛況。
市場の皆様、ご苦労様でした。
お客様方、有難うございました。また来年お目にかかりましょう。
色々な企画を考えておきますのでよろしくお願いいたします。
Filed Under (シシャモ) by suisan on 09-10-2010
Tagged Under : シシャモ
盛岡水産に今シーズン初の「シシャモ」が入荷。北海道・厚岸産。

まだ婚姻色もなく、チカと思われる綺麗な色をしている。鮭などと同じように川に上るようになれば全体に黒っぽくなる。
お腹を切ってみたが、卵も白子もまだ未成熟。お腹の中からも外見からもオス・メスの区別が難しい。
(オスは尻びれが長い)
このシシャモは世界でも北海道南部の太平洋岸の一部でしか取れない貴重な魚であり、漁の規制も厳しい。
よく輸入のカラフトシシャモが「シシャモ」として売られているが、こちらは本物である。
価格も勿論、高い。地元北海道では鮮度の良いものは刺身や寿司ネタになると言う。
昨日の続きでは有るが岩手魚類に長崎産の「アラ」が入荷していた。

秋田などの「魚入り合わせ」のもっと小さいアラが混ざっているときもあるが、このサイズになればアラはアラ。高価な物である。
なかなか盛岡の価格では購入できない品物である。

小さいアラには尾(右写真)のように白い縁が付いている。
同じく昨日の写真ではあるが、又、仙台より「鯨の舌」が入荷。北西太平洋産のようだ。

ベーコンにすれば非常に美味。
ボイルして酢味噌が合うと言う。綺麗な紅白である。
明日は一年に一度、恒例の「市場祭り」。天気が心配だが決行。
多くのご来場を心からお待ちしております。
Filed Under (入り合わせと幼稚園-2) by suisan on 08-10-2010
何故か最近「魚の入り合わせ」と「小魚」が気になる。
これほどまでに「入り合わせ」を購入したことがない。
中には見たこともない魚もあり、多くの温かい地方の魚が混ざっていてビックリすることがある。
そしてこの「入り合わせ」が売れる。今日も大槌漁協より何種類かが入荷。

ここ一週間ほど、新鮮な感動が薄らいできている。新しい発見がない。そろそろ海の温度が下がりつつあるのかな。
イシダイ、イシガキダイ(この2種類は南の魚)、ナメタ、マツカワ、ソイ、ヒラメ、カガミダイ。
入り合わせと共に気になるのが「小魚」。魚の幼稚園。

まず、ムツ。大槌の入り合わせに入っていた。

カイワレ。盛岡水産、秋田県産。

カナガシラ。このカナガシラのアップ、いい表情。可愛らしい!盛岡水産、秋田県産。
明日もいろんな魚と出会えればよいな~。
Filed Under (年末商品展示会) by suisan on 07-10-2010
Tagged Under : 年末商品展示会
10月5日、盛岡市卸売市場水産部で恒例の「年末商品展示会」が行われた。
(このブログは10月5日に行う予定だったが、色々お得意様と接客し出来なかった。昨日は休市日で今日になってしまった)

午前9時30分頃の岩手魚類売り場。展示会の準備が進む。右は同じ場所で13時30分。多くのお客様でにぎわっている。
私達のお得意様も来場。
ただ、来場しているお客様を見ていると「量販店」関係が多く見うけられ、商品もそちらがターゲットに見える。
私は会場の中を歩き回り、我社のお得意様で担当者が付いていない方などの案内をしていた。
個人的には「ギフト商品」を探し、狙いは岩手県沖、広くても三陸の魚の加工品。
約2時間半、会場を歩き回り、数点は見つけたがまだまだ及ばない。
しんどい一日だった。

こちらは盛岡水産の鮮魚の展示物。
今日も手抜きのブログだある。
Filed Under (メアジとカガミダイ) by suisan on 04-10-2010
どちらも紹介が済んでいる。

メアジは2009年8月19日。カガミダイはやはり2009年8月22日。
どちらも温かい地方の魚なのだが、暖流に乗って三陸の海を旅をしていたのだろう。
でも、前回の紹介は8月。
今年は10月。両者、今日がはじめて見たわけではないが、やはりまだ三陸の海は暖かいのだろう。
ゆえにサンマが・・・。

メアジの拡大写真。目が大きい。
日本では南日本に生息。全世界の温かい海に生息している。
沿岸から沖合いにかけ群れで生活。
小型の魚やエビなど食べて、最大で30cmぐらいになる。写真は20cm。
カガミダイは福島県以南、日本海は山陰以南から東シナ海、インド・太平洋岸に分布。
水深200mから300mぐらいに多く生活している。
小魚などをたべて、50cm位まで成長する。

どちらも紹介済なので、白くなってきたタラ白子と生筋子(イクラ)のアップ写真を沿え今日のブログを終わらせていただきます。
Filed Under (マカジキ) by suisan on 02-10-2010
Tagged Under : マカジキ
昨夜、お得意様のオヨバレで寝不足。
ブログネタを探して歩いたが、時間に追われ下の「ナマコ」の写真1枚だけの撮影となった。

しばらくこの姿を見ることなかった。”旬は冬”との事なので今まで獲れていなかったのかな。
何処に行ってたのだろう。
下の写真は昨日、盛岡水産に入荷した「マカジキ」の卸し身。

マカジキの紹介は済んでいると思う。
何故?写真に、と思うかも知れないが、刺身を見れば歴然。すばらしい脂身である。
マカジキも旬は冬。その頃なら写真も撮らなかったが、あまりのすばらしさにカメラが向いた。

でも、旨そう!!!いや、旨かった。
ただ、マカジキはスジが強く、スジのある部分は口の中に残る。
又、中央部分は赤みが強く、脂の入りはイマイチかな。でも、これだけの旨さを感じるマカジキも少ないのではないかな。
手抜きのブログですみませんが、寝不足がたたっているのでご勘弁を。
Filed Under (牡蠣解禁) by suisan on 01-10-2010
Tagged Under : 牡蠣解禁
マガキが解禁になり我社にも「殻付牡蠣」や「ムキカキ(生食用)」が入荷した。

殻付カキは大船渡・赤碕産。写真右のムキカキは毎年、宮城県産を販売している。
海のミルクといわれるだけあって白く、ふっくらとしている。旨そうである。(剥いたサンプルは私がいただきました)
口の中に入れればまず海水の塩っぱい味。そしてカキ特有の旨味。そして渋み?。
口いっぱいに広がる。旨い!!!

ムキカキは粒がそろい(大粒)、塩水殺菌していて「生食用」の表示がしてある。よって賞味期間が短い。
ここ数年「カキ」は食中毒の元、みたいに言われ片身の狭い思いをしていると思うし、今だに献立に入れないお店も多い。
我社でも卸場でのカキ剥きは禁止している。
今年こそ食中毒もなく、カキの悪者扱いがなされないことを祈る。なぜなら私個人的にもカキが大好きだからだ。
10月に入り「冬の魚」が目立つようになってきた。

写真は山形県産アンコウ(左)とナメタガレイ(ババガレイ)。これからが旨い時期となる。山形県産だけを選んだ訳ではない。
(今までにも入荷はあったが季節はずれで見向きもしなかった。)
Filed Under (魚の幼稚園とテレビ取材) by suisan on 30-09-2010
今日はテレビ取材が久々に来た。
「岩手朝日テレビ・ラクティマプラス」。10月8日(金)夕方5時から放送。
我社のお得意様が市場で買い物風景を撮る、との設定。

食材に使用する魚の説明とこれからの旬の魚の説明。マグロの解体など収録していった。
3人並んでる中央が番組司会の小山羊右さん。
9月22日に秋田産の「仔魚」をのせたが、大槌漁協からの「入り合わせ」にも仔魚が多くなってきた。

10cm程々のウマズラハギ、イシガキダイ、本ハギ、メジナ、ちょっと大きいがチダイ、小カンパチ。
カマス、豆アジ、エゾメバル、エゾアイナメ(ドンコ)アイナメ、タナゴなどなど。
イシガキダイや本ハギなんて三陸で獲れてたかな・・・?
Filed Under (バショウカジキ) by suisan on 29-09-2010
Tagged Under : バショウカジキ
9月27日岩手魚類に「バショウカジキ」が入荷した。岩手県・山田産。

あまり興味がわかず見てみぬふりしていたが、結局、店で購入。
卸して清次郎イオン店と清水町田清魚店本店が購入していった。
興味がわかないのはカジキの中でも、食用としてあまり評価が良くないからだ。
だが、卸し身を見れば脂が見える。とても旨そうである。(興味がわかなかったので卸す前の写真を撮らなかった)

バショウカジキ(スズキ目マカジキ科バショウカジキ属)
東北以南の太平洋、インド洋の温・熱帯海域に分布。
初夏から秋にかけ暖流のさす地域で取れる。餌を求め海面近くを回遊している。
カジキ類全般であるが高速で泳ぐことが出来、バショウカジキは大きなセビレを使い、急ブレーキをかけることが出来る。
漢字で「芭蕉梶木」と書きバショウの葉のように広い大きなセビレをもっているから。(標準和名)
英名では”sail”帆を指す。食べる習慣のない海外では”釣り(トローリング)”で人気がある魚である。
食性は肉食性で魚類や頭足類など食べている。最大で3.5mぐらいになるが通常2m前後が主流。
食材としてはやはり刺身。だが、脂分が少なくあまり評価が良くない。(今日の物は脂分はあるのではないかな)
他の料理としては油を使った料理に向く。ムニエル、フライなど。でも火を通せば身がパサパサになる。
又、刺身などでもスジが強く困ったカジキである。これが評価の低い原因である。
Filed Under (ソウシハギ) by suisan on 28-09-2010
Tagged Under : ソウシハギ
ソウシハギ(フグ目カワハギ科ウスバハギ属)盛岡水産入荷、青森県産。

台風12号が通過して、その影響で魚の入荷が少ないかと思ったが、結構入荷していた。
当然、ブログネタも乏しいかな?と思いきや、こんな魚が入荷していた。
やはり温暖化?
生息域は相模湾以南。インド・太平洋、大西洋の暖かい海。
全世界の熱帯域で生息しているはずのカワハギの仲間が何故、青森県で。
岩手の大槌漁協からの「入れ合わせ」にも混ざっていた。
顔は映画のコマンドのような模様。体には同じ色と黒の斑点。そして大きなウチワのような尾。

こんなの見たことない。
漢字で「草紙剥」→体の模様が草紙(一度、すき返した江戸時代の再生紙)にいたずら書きをしたように見えるから。
「藻姿剥」→模様が海藻のように見え海藻に姿を隠しているため。などとある。
確かに稚魚、幼魚時代は流れ藻に付き姿を隠している。(暖流にのり東北まで流れてきたのだろう)
成魚はサンゴ礁や岩礁域の浅場で群れを作らず単独でいる。
食性は雑食性、甲殻類や軟体動物、付着生物、藻類など食べている。
最大で70cmぐらいまで成長する、との事である。
食材としては一般には食用としない、との資料が多いが、その理由に消化器官にパリトキシンなる毒があるとの事。
だが、身は非常に旨い、との事である。刺身にして身に透明感があり、食感が豊かで甘み旨味ともある。
アラ汁も出汁が出てなかなかの味との事であるが、最終的に食べる場合は自己責任で、と付け加えたい。
しかし、こんな見たことない魚が多く、ブログやってて良かったと思う反面、「温暖化?」が気になる。
2012年10月28日「魚ずきのおじさん」から
「フグの70倍もの毒があり、食べたら半日もたたないうちにしんでしまう」とお叱りの言葉をもらいました。
軽率な文章を書いたことをお詫びいたします。
危険な魚なのに何故市場に入荷したのだろう???