Filed Under (中津川の鮭) by suisan on 25-10-2010
Tagged Under : 中津川の鮭
昨日はいつものウオーキングコース近くの中津川・浅岸橋から鮭の写真を撮りたくて出かけた。

川に遡上する鮭は常に痛々しい。
セビレ、ハラビレや全身が白くきずついている。
何を思い、何を考え生まれた川に戻ってくるのだろう。こんなにキズだらけになり・・・。
そして一瞬の産卵がすめば後は”死”が待っている。
上の写真は浅岸橋のすぐ下。こちらの写真は橋から20mぐらい下流の浅瀬。目に見えるだけでも十数匹はいる。

夕方、歩きながら中津川を見るとあちらこちらに白い魚体が横たわっている。
DNAに刻まれた”種の存続”のために。
死んだ鮭は他の動物たちの餌となり、そして微生物に分解される。
かたや産卵された卵の何分の1かが孵化し、幾多の危険を通り抜け数年後にはこの川に戻ってくる。
ふと、人生の半分以上生きてきた私は果たして何を残して死んでゆくのだろう。
・・・・。
なんて考えるガラでもない。
明日から又、ブログネタを探して頑張る。
Filed Under (烏賊三点) by suisan on 23-10-2010
Tagged Under : 烏賊三点
昨日の「大女子」写真が一枚では物足りなく思い、追加しよう。

全体像がはっきりしたと思う。
燻製を作るには煙の中で吊るすわけだから真っ直ぐになるのは分かるが、あまりにも綺麗に並んでいるよね。
鉛筆をまとめて掴んだような気がする。手袋をかけ掴むが、すごい脂である。しかし”珍味”である。
今日の主役はイカ。
まずは岩手県産のスルメイカ、そして北海道産ヤリイカ。

ここまではごく普通。下の写真は青森県産アオリイカ。

連日ブログでも紹介しているが、北海道、青森、岩手と毎日のようにアオリイカが入荷している。
我グループ会社の「回転鮨清次郎イオン店」等では「イカ3点」と名を売って、違った味、食感を味わっていただこうと取り組んでいるところもある。
楽しい試みである。是非、堪能してみてはいかがかな。
日々、寒くなり冬が近づいている。魚もアンコウ(秋田県産)やハタハタ(山形県産)などが入荷している。

北海道からは「子持ちナメタ(ババガレイ)」も入荷。

盛岡の今日の最低気温は4℃。来週の水曜日あたりからは2℃ぐらいまで下がる。
市場勤務者としてはつらい季節が到来する。
Filed Under (コウナゴ) by suisan on 22-10-2010
Tagged Under : コウナゴ
築地から「大女子」なるものが送られてきた。北海道・釧路産。

よく見ると「メロウド」の燻製。大きくなったイカナゴ。北海道で「小女子」ではなく「大女子」とか。
小さいイカナゴの釘煮は聞いたことがあるが、燻製は?
昔、北海道ではアイヌの保存食であったとか。
手でむしり、もしくは丸かじりして食べる。口の中に入れれば油くさいかな、と思い食べていると甘み、旨味がわいてくる。
とにかく旨い。よき酒の友になりうる品物である。
すばらしきかな先人(アイヌの)知恵。
Filed Under (ヘダイ・カガミダイ・ムツ) by suisan on 21-10-2010
昨日は朝9時まで勤務し、その後、私用で休みをいただきブログを休んでしまった。
以前からの予定であったが、「休みの予告」もせず、すみませんでした。
10月18日紹介した「ヘダイ」。紹介が済んでから卸してみた。

血合いの赤とタイ独特の白身のコントラストが非常に綺麗だ。マダイより綺麗なのではないか。
食べてみた。う~、鮮度が悪かったのか、クセがありなじめない。ちょっと首をかしげた。
「クロダイ以上」との評価があるが、私は「旨い」との実感はなかった。
まずい訳ではない。口に合わないだけなんだろう。
次の写真は「カガミダイ」。10月19日に紹介した「イトヒキアジ」と同じ「入り合わせ」の入っていた。

生息域は福島県以南、とある。やはり温かい潮の流れに乗ってきたのだろう。この辺は毎年のことである。
小さくかわいらしかった。
似た魚に「マトウダイ」がいるが、そちらはデコッパチ。カガミダイは頭部がへこんでいる。
(見た目での違い)
今日の「入り合わせ」には「ムツ」も幼魚が混じっていた。

生息域は北海道以南~鳥島。成魚は水深200m~700mの岩礁域にいるが、幼魚は沿岸の浅い場所で暮らしている。
小さくても美味しい魚だが、こんなに小さいと食べるところがない。試食はあきらめた。
しかし、獰猛な顔と鋭い歯。自然で生き抜くための武器なのだろう。
小さいのに怖いくらいだ。
Filed Under (イトヒキアジ) by suisan on 19-10-2010
Tagged Under : イトヒキアジ
大槌からの「入り合わせ」に、温かい海に住む「イトヒキアジ」の幼魚が混ざっていた。
まだ、海は暖かいのか?毎日のように青森・岩手県産の「アオリイカ」が入荷している。
今まで見たことのない風景だ。
ただ、「スルメイカ」で育った調理人さんは購入していただけない。旨いのに・・・。
話を戻そう。「イトヒキアジ」のブログ紹介は済んでいる、と思っていたが、現在のブログではなかった。
2008年8月8日fc2ブログであったことに気が付き、以前築地から送ってもらった写真を探した。

左が成魚の写真。右が今回の幼魚の写真。
イトヒキアジはスズキ目アジ科イトヒキアジ属。生息域は南日本。全世界熱帯域。
内湾、沿岸の100m以浅に住む。
幼魚については相模湾などでもいるが、成魚はもっと南の温かい海に住んでいる。
最大で1m20cmぐらいまで成長する。
漢字で「糸引鯵」。セビレ、シリビレの先端が長く、糸を引いて泳いでいるように見えるからかな?
料理としては刺身や塩焼き、フライ、ムニエルなど。
小さいサイズは干物や唐揚げなどの方が旨いのでは。
刺身でも問題はないが、脂身にかける。
大きい方が刺身は旨い。ただ南方の魚特有の「シガテラ中毒」になる可能性もなきにしあらず。注意。
三重県尾鷲市では「糸巻き」。和歌山串本では「かがみうお」。長崎魚市場では「銀鯵(ギンアジ)」などと呼ばれている。
Filed Under (オアカムロアジ) by suisan on 18-10-2010
Tagged Under : オアカムロアジ
10月16日の写真を掲載した静岡県産「オアカムロアジ」を卸してみた。

左はストロボを使用し、右は使用していない。ストロボに関係なくすごい脂である。
皮目が数ミリほど白い。全て脂。
食べて見る。当然、旨い。
よく酸味がある、とのことであるが私には感じなかった。大味と言う人もいたが、クセもなく食べやすい。
我々業務(ホテルなどに納品)関係ではあまり販売したことがないが、こんなに旨ければ売れるのでは?
しかも格安。
秋から冬にかけて脂がのり、食べて美味しい時期である。
次の写真は宮崎県産「ヘダイ」。盛岡水産入荷。

クロダイに似ている。
こちらは2009年9月21日にブログ紹介済。
やはり秋から春先にかけてが美味しい時期である。
Filed Under (マンボウ, ま行) by suisan on 16-10-2010
Tagged Under : マンボウ
大槌漁協から来た荷物に時期はずれの「マンボウの身」が入荷。

シーズン中より鮮度が良いのにビックリ。シーズンではなくても魚はいるわけだから、と考えれば当たり前なのか。
どうゆう訳か釜石のお得意様が購入してくれた。沿岸から入荷し、沿岸に戻っていった。
昨日、撮影の岩手魚類入荷の「キントキダイ」山口県産。

ブログでは2010年8月10日紹介済。そちらを参考にしてください。
前回より鮮度が・・・・。
それと同じく岩手魚類入荷の秋田県産「ワカサギ」(右)ずいぶん小さい。どのように料理すればよいのか?
最後は盛岡水産、岩手魚類どちらにも入荷している静岡県産「オアカムロアジ」。
こちらは2009年3月6日に紹介が済んでいる。

とにかく魚の入荷は多いがほとんどが「紹介済」。
勿論、見落としているのもあるだろうが紹介できる魚がほしい。
Filed Under (入荷多いが) by suisan on 15-10-2010
今日も魚の入荷は多い。だが、ブログネタにはとぼしい。
館内、色々写真を撮って歩いたが・・・。
築地から「ツムブリ(オキブリ)」が送られてきた。和歌山県・串本産。
「オキブリ」として2009年4月28日に紹介がすんでいる。

我社でも知らない営業マンもいるので、卸して見せた。
この魚、寒い時期にはもっと脂がのっている。サイズも小さく残念。
(このサイズではまあまあなのかな)
秋田県からはズワイガニの「メガニ」が盛岡水産に入荷していた。

良く「セイコガニ」と言う方もいるが、この表示はまずい、と思う。
こんなに小さくとも勿論、成熟している。
オスと違い、抱卵期間は脱皮が出来ない。そのために成長できない、といわれる。
ただ、料理としては手間がかかる。
簡単に味噌汁にでもすれば良いのだろうが、それでは宝の持ち腐れ。
細い足から身を取り出し、甲羅に移し、内子、外子を入れ焼く。絶品な「焼きカニ」が出来る。
こんなに手間、暇かける料理人はそんなにいないのではないかな。手をかけただけお金になるのに残念。
新潟県以北では10月1日から5月31日まで解禁となっているが、富山県以西では11月6日から1月30日までが漁期。
富山県以西では乱獲を恐れ、自主規制している所もある。
Filed Under (そろそろかな?) by suisan on 14-10-2010
Tagged Under : そろそろかな?
今朝、4時30分頃の市場。
左は岩手魚類側からの売り場。右は盛岡水産の荷卸場。カツオ、サンマなどで混雑している。他の魚も入荷が多い。

今日の大槌からの「入り合わせ」。やっと北の魚が主流となってきた。
マツカワガレイ、ドンコ、ヒラメの子供たち。

こんな小さなマツカワ。片方では放流事業も行っているのに、いくら網にかかるからと言ってもったいない。
ともあれ、海水温が低くなり始めたかな?
サンマも漁場も北三陸沖にまで南下してきたようだ。
ただ、形が小さい。昨年のように200gアップなどあまり期待できない。
4kgに25、28、30尾サイズは格安になってきた。だが、どうせサンマを食べるなら大きい方がうまい。
個人的に千葉県在住の兄貴が「特大サンマ」を待っているが、今だ送れないでいる。
この分だと今年は送れないのかな。
Filed Under (アカホヤ・アオリイカ) by suisan on 13-10-2010
本当に「温暖化」なのだろうか?
写真は昨日盛岡水産に入荷した岩手県・久慈産「アオリイカ」。

右は今日、やはり盛岡水産に入荷の青森県産アオリイカ。
勝手な想像ではあるが、日本海側から津軽海峡を越え太平洋岸に流れてきたのか?
1箱、2箱の入荷ではない。それにしても三陸の海が暖かくなっているのだろうな。
先日は青森県で「マナガツオ」が獲れたとか。ビックリする。
ガラッと代わって下の写真は北海道・根室産「アカホヤ」。盛岡水産入荷。

年、数回?アカホヤの入荷はある。この時期だったのだろうか?
(ブログでは2009年4月20日に紹介済)
三陸のホヤを見慣れていると変な感じ。でも、旨い。(マボヤよりクセが強いかな)
ふと、店の中を見てみると量販店用の荷物の中に「オリジナル鍋セット」発見。

これからだんだん寒くなり、鍋のシーズン。それにはもってこいの鍋セット。
見かけたらご購入願いします。(事情があって販売しているお店は伏せさせて頂きます。ゴメン)