Filed Under (ギンセイ) by suisan on 03-09-2010
昨日、入荷の「魚入り合わせ」岩手県・大槌産。
マス、イナダ、トビウオ、小メジ、アジ、アジより小さい小カンパチが入っている。
小さな魚屋さんが出来る?
居酒屋さんや小料理屋さんに人気の商品である。
今回もマス以外は刺身可能。マスは焼き物で提供すれば小さな宴会OK!
岩手県産アジも結構、評判が良い。小メジはアッサリ系。小さくてもカンパチは旨い。
トビウオはナメロウにすれば旨いし、ちょっと時間をかけ、焼き干しすれば旨いだし汁が出る。
仙台の市場から今年も「銀聖」が届いた。
北海道・日高地方の漁師さん(漁協)が力を合わせ、起伏の激しい日高の海で獲れたシロサケにブランド名をつけたもの。
美しいメスサケである。1尾1尾番号がふられている。
仙台でも値崩れをおこし、購入以来がきた。
「秋鮭」まだピンとこないが、やはり秋なのである。
Filed Under (シラウオ) by suisan on 02-09-2010
岩手魚類も盛岡水産も青森県・小川原湖産シラウオの入荷が始まった。
この暑さでは傷みやすいが、確実に秋は近づいている。
盛岡は今日も30度を超えそう。連続何日目?15~16日?アツーイ!
盛岡水産には太いニシンが入荷。岩手県・宮古産。
背から腹まで約9cm。太い。
ニシンは産卵のため春に沿岸域に集まり、”春つげ魚”だが、夏に脂を蓄え卵、白子を成長させ春に産卵する。
身を食べるなら夏の方が旨いのではないか。
Filed Under (タカベ) by suisan on 01-09-2010
Tagged Under : タカベ2010
弊社、8月決算。
昨日はできるだけ出費を避け、店の販売商品も少なかった。
今日から新年度。築地から色々な魚が入荷。中に「タカベ」。
東京・小笠原、御蔵島産。
夏の魚。(以前にも紹介済)
スズキ目タカベ科タカベ属。房総半島以南、九州までの太平洋岸の岩礁域に、大群で生息。
主にプランクトンを食べている。
産卵期は伊豆諸島で秋。翌年の春には5cmほどの稚魚が大群で磯の潮溜まりに入ってくる。
成長は遅く1年で10cm、2年で20cm、30cm以上に達するには7年ほどかかると言う。
夏は脂ものり旨い魚である。特に塩焼き、干し魚に最高。
刺身も旨い。
ただ、南の魚なので知名度がなく、「こんな魚がこんなに高いのか?」が盛岡などの魚屋さんの声。
売りづらい魚でもある。