ホタルイカ

Filed Under (イカ) by suisan on 20-01-2009

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昨日から岩手魚類に「ホタルイカ」が入荷している。

解凍物ではない。ただハシリで型は小さい。

ホタルイカ(ツツイカ目ホタルイカモドキ科ホタルイカ属)兵庫県日本海側産。

体長5~6cmの小型のイカ(写真はもっと小さい)。体は褐色。体表に数百の発行器を有し、青緑色に発行。

この発光する様子から、昆虫のホタルの名をとり「ホタルイカ」と名づけられた。

分布は日本海全域と太平洋側一部、オホーツク海など。特に富山湾は有名。

産卵は一年通して行われる。富山湾では11月、12月。そして2月から7月。

浅瀬で産卵が行われオス、メスともに死んでしまう。

2週間ほどで孵化、潮のってやや北上。外洋の表層、中層に生息。

昼は水深200~600m前後にいて、夜になると30~100mあたりに浮き上がる。

一年で成熟し、交接、産卵、そして死んでしまう。

料理は茹イカ(写真も茹イカ)、刺身、煮物など。

茹でたホタルイカの目と口ばしを取り酢味噌合えが一般的。

刺身は必ず内臓をとり水洗いすること。内臓には旋尾線虫と言う寄生虫が生息している。

ホタルイカを食べた後皮膚にミミズバレがおこったり、激しい下痢、腹痛があり、腸閉塞を起こす場合もある。

たいていは腹痛と発疹が出るていど。旋尾線虫の幼虫はホタルイカから人間の体内に入る。親虫や宿主も不明。

体内の虫を外科的摘出しか方法がない。体長10mm太さ0.1mmより細長い虫である。

できるだけ生食は避け、十分に過熱するか-30度で4日間以上の冷凍が必要。

又、ホタルイカは手のかかる食材でもある。

寿司の軍艦でも美味しそう。清次郎イオン店も購入していった。

富山産など見えたらまた写真を掲載しよう。

 

盛岡水産に体重80kg全長1m70cmぐらいの「イシナギ」が入荷。岩手県山田産。

(私が寝ているみたい)

田清水産前に市場関係者が見学にきた。

築地からは大ヒラメ。約9kg。熊本産。

海は広いな大きいな・・・なんて口づさむ。

秋田の温泉旅館に購入していただいた。

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