11月
04
魚の入荷はいぜんとして少ない。
昨日までは内陸盛岡でも強風が吹き、ましてや海では大荒れだと思う。
入荷の魚の中から拾い集め、店作りをした。
写真は宮古産ヒラマサ。丸々と太り、さぞや脂がのっているだろう。秋の東北のヒラマサは最高と聞く。
だが、以前、アオリイカ(青森県産)が顔を出す。まだ海は暖かいのか。
「台風で海をかき混ぜてほしい」と漁師さんが言ってたことを思い出す。かき混ざっただろうか。
先日までは小さいサイズが多かったが、成長し結構大きくなってきている。
大槌からの入れ合わせにもヒラマサやイシガキダイの子供が混ざっているうちは冬の三陸の海にはなれないのだろうな。
右は北海道産サメガレイ。ザラザラした皮だけ剥き裏は皮付き。値段は安い。
長崎県産エボダイ。丸々と太り旨そうである。そのまま塩焼き、煮付け、干して尚、美味しい。
ちょっと高値。庶民の口には・・・。