魚の入り合わせ

Filed Under (未分類) by suisan on 10-09-2010

岩手県大槌漁協より「魚の入り合わせ」を購入している。

今日、入荷の入り合わせは2つ。

  

左はイナダ、トビウオ、イシガレイ、ウスバハギ、ワタリガニ。

右はストロボをたいたので逆に全体が暗くなってしまった。

こちらもイナダ、チダイ、マス、ウスバハギと小さなシマアジ。

  

ウスバハギは北海道以南の水深200m以内の沿岸域から沖合いに生息。

甲殻類、多毛類、貝類の他に底生生物やクラゲなどを食べている。

ウマズラやホンハギに比べて味は落ちるようだが、肝は大きく、刺身などで「肝会え」や鍋などでは良い味を作り出す。

20cmみの満たないシマアジの仔。

シマアジは岩手県南部以南に分布するといわれ、やはり200m以浅の沿岸域から沖合いに生息。

小魚や甲殻類、遊泳するものを追いかけ食べている。砂を口で掘り小動物を見つけ吸い込んで食べている。

アジの仲間では最高級の味で刺身などに重宝される。塩焼きなども旨い。

現在は養殖も盛んになってきているが、岩手ではまだ養殖事業でシマアジは扱っているとの情報はない。

どちらの入り合わせも鮮度、抜群。

市内の料理屋さんに引き取られた。

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