昨日の日曜日、盛岡水産の釣りキチ氏が米代川でアユを釣ってきた。
盛岡は数日、雷雨で川が増水し釣にならないので秋田まで足を運んだようだ。
米代の釣り場でも雷雨で釣どころではなかった、と言う。
サイズは写真の通り小ぶりも小ぶり。針で引っ掛けるのでリリースとはいかない。
アユは北海道南西部以南から日本各地。朝鮮半島やベトナム北部に分布。
(サケ目アユ科アユ属)
秋に川で産卵し、海に下り、春に川に遡上する。
海では小エビなど食べ肉食性であるが、川にのぼり定着すれば藻を食べるようになる。
付着した藻を食べるために唇が特殊に進化している。
又、縄張りを持つ習性があり、進入してきたアユを攻撃する。この習性を利用した釣りが「友釣り」である。
ただ、海岸に面した川では海からの遡上もあるが、盛岡などのように内陸部ではほとんどが放流アユではないかな。
アユは漢字で「鮎」「香魚」などと書く。
香りの良い魚で、獲れる川によってにおいが違う。といわれる。
一番の定番は塩焼き。頭を下にして串焼き(炉辺焼き)にすれば、お腹の脂が頭から落ち、サッパリして美味しい。
他には背ごし、干物などの料理方法がある。写真のサイズなら天ぷらが良いのではないか。
私は今晩は休肝日なので、明日唐揚げにしていただく。
ご馳走様。