アオハタ(スズキ目ハタ科マハタ属)長崎県産、岩手魚類入荷。
琉球諸島を除く本州中部以南(東京、新潟以南)、朝鮮半島南部、中国、台湾、東シナ海に分布。
沿岸のやや浅い(30m~80m程)の岩礁域並びに泥砂底に生息。
若魚は岸近くでも見られる。
ハタ科の中では小ぶりで最大60cm位。産卵期は夏。
小ぶりでは有るがハタはハタ。安くはない。
身は白身で淡白、だが旨味がある。刺身はフグのように薄造りもできる。
クセもなく上品でしっかりしている。しゃぶしゃぶも良い。
鍋、煮漬け、塩焼き、ムニエルなどもOK。
歩留まりなど考えれば あら炊きや鍋などなら全て楽しめるのではないかな。
写真は黄色っぽいので「キハタ」などと呼ばれている。
箱には「アオナ(福岡近辺の呼び名)」他には「キアラ」、「タカバ」、「ナメラ」など。
漢字では「青羽太」。