マグロが消える?

Filed Under (未分類) by suisan on 11-03-2010

低気圧の関係などで魚の入荷状況が芳しくない。ブログネタもとぼしい。

写真を撮ったのはこれ一枚。天草産蓄養マグロ。

マグロといえば今、「地中海のマグロ取引について」世間をにぎわしている。

「もうマグロ食えないの?」なんて質問も多い。

確かに地中海のマグロは日本にとって大切である。

日本における「蓄養マグロ」は20年ほど前、沖縄や奄美などで始まったように記憶している。

現在の「マグロ蓄養」は九州近辺や四国、三重、若狭湾などと拡大されてきた。

これからも各地で色々試されていくだろう。

これからは「育てる漁業」に代わって行くのではないか。

日本の技術なら「蓄養マグロ施設」はそう遠くないうちにもっともっと拡大してゆくと思う。

先日もテレビで「蓄養マグロの味を良くするには科学飼料ではなく鯵を、身を赤くするには烏賊を」などと話していた。

ここまで進んでいる。

昨年暮れから「蓄養」カツオ、サバ、イナダなどが入荷した。

たぶん科学飼料で育てたのだろう。なんとなく従来の蓄養マグロの味がした。

これからも試行錯誤し、より美味しい魚が生まれるだろう、と期待する。

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