ヨメガイ(ウチムラサキ)

Filed Under (未分類) by suisan on 26-02-2010

ウチムラサキ(二枚貝網マルスダレガイ目マルスダレガイ科)岩手県産、岩手県大船渡産。

箱に「ヨメ貝」と記入してあった。多くの東北ではそのように呼ぶ。

一説によれば、あまり美味しくない貝なのでその名が付いたとか?

しかし東北の魚は女性に失礼な名前が多い。例えば「ババガレイ」「ウバガイ」など。

生息地は北海道南部から九州にかけて、及び朝鮮半島内湾、中国大陸沿岸。

潮間帯下の小石がある泥砂底に住む。

アサリに似ていて「大アサリ」として出回った時期もあったが、まったく別物である。

殻をあければ殻の内側が紫。そのため「ウツムラサキ」。

料理は、上記で美味しくないと記載したが、それは生食。渋みが強い。他の貝と違い生食はお勧めできない。

食べ方としては、焼きハマグリのようにしたり、バター焼きにすれば結構美味しい。

ただ、すぐ身が固くなる。火の通し方で良い食材かまずい食材になる。

取り扱いが難しい→だから「ヨメ貝」かな?

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