蓄養サバ

Filed Under (未分類) by suisan on 06-01-2010

何気なく店頭に並んだサバ。良く見れば宮城県産・蓄養マサバ。

  

なんと面白いネーミングだろう。「伊達さば宗」。

女川産のサバを9月頃獲り、ギンザケの生簀に入れて育てたものらしい。

いまや魚にも「ブランド」志向が高く、色々な魚に色々な名前をつけ売りがされている。面白いことだ。

昨年は「戻りカツオ」がなく、サンマ、サバ等が豊漁。三陸でもマサバやゴマサバの入荷状況が良かった。

その副産物ではないかな。

今まで我々は「淡路島のうず潮サバ」なる養殖のサバを購入していた。サバとしては高価なものである。

この「伊達さば宗」が安定供給できれば、切り替えることが出来る。

宮城産とは言え同じ「三陸」である。

蓄養なので脂が強いと思う。下の卸したサバを締めてもらい試食してみよう。

私のモノサシが15cm、ゆうに30cm以上、重さが0.95kg、リッパなものだ。

おりしもニッスイの水産事業部の方が仙台よりお見えになり、こと細かくご説明を受けた。

「水ぬるむ3月ぐらいまでは出荷できる」とのことである。楽しみである。

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