昨日紹介したハマダイやハチジョウアカムツとともに盛岡にやってきた「ヒメダイ」
関東も含め我々も「オゴダイ」と呼んでいる。ズキ目フエダイ科ヒメダイ属、東京・小笠原産。
卸してみた。
白身と血合い部分が調和が取れ、見た目でも美味しそうに見える。
食べてみても、クセもなく白身特有のあっさり感と、旨みもある。
旬は春から夏。旬から大きく外れているがこれだけ旨ければ旬の時期はさぞ脂がのって美味しいのだろう。
焼きでの予想はバサ付く恐れがあるので、ムニエルなど油を使う料理のほうが合いそうだ。
20~30年ほど前は鮮度維持が出来なく、当然、刺身用の魚ではなかったと思う。
流通の発達とともにこうして刺身で食べれる。
昨日、購入してくれた星川魚店さんが「鮮度抜群でした」と言ってくれた。
うれしい!