これ魚?では無いですよね。
市場の周りにはセキレイが住んでいる。たぶん「ハクセキレイ」だと思う。
小さな体で動き回り餌を探している。車にひかれないようにと、いつも思っている。
主に水辺で棲息し、虫やクモ、ミミズなどを食べているが、市場の周りは田畑、加えて鹿妻堰が流れている。
最初はそのためにこんなに生息しているのかと思ったが、市場の中を動き回ると鮪の小さな切れ端などが落ちている。
それを食べるため集まってきているようだ。隣の仲卸の従業員がわざと中落ちなど捨てている光景も見た。
夏場にはパレットの廃材の間に巣を作っているようだ。市場は住・食とまかなえるようだ。
1930年代は北海道のみに棲息していたようだが、徐々に南に棲息範囲を広げ、1955年頃には宮城県、80年頃は関東、85年には和歌山県、広島県までの棲息が観測されている、との事。環境に適応能力が他の鳥よりあるのだろう。
写真は岩手県・山田に水水揚げされた「マダコ」金沢水産より、岩手魚類入荷。
タコの世界も”北のミズダコ””南にマダコ”といわれている。盛岡にマダコが入荷すること(注文で集荷意外)はあまり無い。
もっぱらミズダコが主。温暖化の影響か、南の魚が三陸でも水揚げされるようになった。
良いことなのか?悪いことか?
タコが主役かセキレイが主役か分からないブログになってしまった。