土曜日に続いてお節食材「田作」
田作はカタクチイワシの幼魚の乾燥品、及びそれを調理した料理。別名「ごまめ」。
とのこと。こちらも最近は”出来合い”を使う料理人さんが多くなったが、黒豆と同じように手作りの料理人さんもいる。
乾燥品はいつも築地より送ってもらっている。
乾燥した小魚を煎り、ひやします。醤油、ミリン、砂糖、赤唐辛子を少々入れ煮つめた液でからめる。絡めすぎればくっいて取れなくなる。
正月のお節料理には欠かせない一品である。
昔、田畑の高級肥料にイワシが使われていたことから、豊作を願い、お節に組み入れられたようだ。
別名のゴマメを漢字で書くと”五万米”。
又、今日は小笠原産のイセエビが盛岡水産に入荷していた。
1尾2kgの大型。誰が購入するのかな?15cmのモノサシが小さく見える。
今朝の盛岡の最低気温がマイナス3度。小笠原諸島とはどれくらいの温度差があるのだろう。
活きているが動きが鈍い。