昨日、盛岡市中央卸売市場内の従業員を対象に「救命講習会」が開催された。
第3回目と言うことで、各事業所から60人程の方々が集まり、午後1時から4時まで講習と実施訓練がなされた。
盛岡地区で緊急連絡を受け救急車が現場到着まで約6分(平均)。
その間現場での心肺蘇生とAEDの使用が倒れた人にとって生命にかかわる一大事。
写真は盛岡南消防署員が「胸骨圧迫と人口呼吸」の見本を見せている。
人口呼吸2回と胸骨圧迫30回×3回で約2分。汗が出る。こちらの呼吸が荒くなる。
AEDが無い場合は、救急車が到着するまで上記を3セットぐらいしなければならない。大変なことだ。
胸骨圧迫と人口呼吸することにより脳へ血液と酸素を送ることが出来、脳の損傷を最小限にすることが出来る。
市場には「AED」が用意されているので使用方法を説明している。
AEDは複雑に微動している心臓を刺激を与え規則正しく動くようにする機械。
集まった全員、真剣に講習を聞いていた。
講習を受けたことにより、受講者には「普通救命講習終了証」が交付され、救命技能を有すことが認定される。
倒れる人にはなりたくないし、出来ればそうゆう場面に遭遇したくないなー。