イシモチ(シログチ)

Filed Under (未分類) by suisan on 17-10-2009

昨日、急な所用で久慈市まで行き、帰りが遅くなり、ブログを休んでしまった。

今まで休日意外休んだことが無かったので非常に残念!

気を取り直し今日は

イシモチ(本名シログチ、スズキ目ニベ科シログチ属)岩手県・大槌漁協から盛岡水産経由。

大槌漁協から「魚入り合わせ」が毎日のように送られてきている。

その中で15日に撮影したものだが「イシモチ(シログチ)」が混ざっていた。

イシモチ自体は東北南部以南、東シナ海や渤海、インド太平洋域に分布し、どちらかといえば南の魚のイメージが強い。

一緒に移っているイシダイ・ウマズラハギもどちらかといえば南の魚である。

他には豆アジ、ショッコ、コカンパ、カマスなど小さい物ばかり。「小さなお魚やさんセット」である。

イシモチは湾内などの砂泥地ややや沖合いに棲息し、砂泥地にいる環形動物や甲殻類などを餌さとしている。

浮き袋を使いグーグーと鳴く、そのため「白愚痴(シログチ)」と呼ばれる?とか?

イシモチは関東方面での名。頭部分の一部が硬いので命名されたとか?

水分の多い身なので、鮮度が落ちやすく、練り製品のすり身や中華食材(唐揚げ)などに使われる。

関東では塩焼きや干し魚としての利用が多いようだ。

色々調べているうちに、当然「鮮度よければ刺身が旨い」「漁師さんの喜ぶほどの味だ」などあったので刺身に挑戦。

こんなに小さいが旨いか疑問。

”なんということでしょう”

写真でも分かると思うがすごい脂。それと透通ったような身。味わいがあり甘みもある。確かに旨い。

最大40cmぐらいに成長、とあるので、そのサイズに刺身はさぞ旨いだろう、と考えたが三陸では獲れてもこのサイズなのだろう。

先にも紹介したように鮮度の落ちやすい魚なので、鮮度の見極めが大切である。

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