9月
14
クビレバイ(灯台つぶ)
Filed Under (未分類) by suisan on 14-09-2009
9月12日紹介した「スケトウダラ」の白子がきれいだったので写真に撮った。
マダラの白子より白くなっている。
右側は本物の生タラコ。鱈の卵巣としては小さい方。一般に「タラコ」と呼ばれている塩漬けの卵巣はスケトウダラの子である。
どちらも青森県産。
今日は「灯台つぶ」。灯台つぶと呼ばれているツブはヒモマキバイ、オオカラフトバイ、シライトマキバイとクビレバイ。
クビレバイ(腹足網新足目エゾバイ科エゾバイ属)盛岡水産入荷。岩手県大槌産。
日本海、太平洋岸東北地方以北、北海道、オホーツク海などに分布。
機織の糸巻きに似ている模様からイトマキガイとも呼ばれている。
三陸で獲れたイトマキガイは殻を壊され「ムキツブ」としても流通している。
刺身でもよいが一般に塩茹でや酒蒸しなど。旨いツブである。尚、格安である。
殻を取り除きロビンフッド店で販売している。