今日、日の出前の岩手山。5時50分撮影。
6,7,8月と霞らしきものがかかり、きれいに岩手山を撮ることができなかったが今日は御山の輪郭が綺麗に見えた。
ふと、真上をみれば「うろこ雲」。朝日が下から照らし異様な感じ。(特殊な加工はしていない)下の黒い部分は市場の屋根。
やはり秋・・・。
市場でもアンコウやタラの白子など秋・冬商品の入荷が増えてきている。
中でも仙台市場から送られてきた秋鮭(銀毛)「銀聖」(写真は9月1日撮影、同じ銀聖が今日も届いた)
北海道・日高沖で獲れた秋鮭で、日高の鮭定置網漁業を営む41の網元がブランド化した鮭である。
秋鮭は川に遡上前の「銀毛」、遡上途中の鮭を「ブナ毛」と区別され、銀毛鮭の方が遙かに美味しく高値。
北海道南端のえりも岬は断崖絶壁が海中まで続き、親潮と黒潮が合流する餌の豊富な漁場。
そこの定置網にかかった鮭をブランド化した「銀聖」には厳しい認証基準がある言う。
1,原魚は、日高沖産として、他の管内産は認めない。
2,原魚の鮮度保持を厳守したもの。
3,原魚一尾重量は3.5kg以上であること。
4,銀毛サケ(体色は銀色)の中でも他に遜色のないサケ。の基準を満たすもの、とされている。
この基準を満たすものは日高で水揚げされたサケのうち僅か数パーセントにすぎないと言う。
もちろん三陸産のサケも豊富に見えてきた。
ウ~ン やはり秋・・・。