アカガイ

Filed Under (未分類) by suisan on 10-09-2009

アカガイ(フネガイ目フネガイ科)宮城県・ゆりあげ産、宮城市場より。撮影9月4日。

2月3日に「サトウガイ(バチ玉)」を紹介している。一般には「アカガイ」として流通しているが、今日紹介の赤貝は本物。

旬は冬から春。夏は卵をもち身も痩せ美味しくない。これからが美味しくなる時期である。

本州中部以南から東シナ海、フィリピンに分布。湾内の浅い泥底に生息。

昔、関東では千葉県浦安などが有名だった。江戸前の寿司には欠かせない、高級食材。

普通サイズならアカガイ1ヶで1ヶの握り。大きい物でも2ヶの握りとなるためどうしても高級になる。

貝特有の旨みと香り、歯ごたえと酢との相性も良く寿司には最高の食材。

築地市場の寿司店で食べたとき、あまりの活きの良さに、握りが転んでしまう程。とにかく旨かった。

東北なら宮城県名取市ゆりあげ産が有名。最近は青森でも養殖?しているがそちらはサトウガイ。

 2月3日のサトウガイ。青森県産。

蝶つがいから伸びる筋が本球は42本、バチ(場違)は38本前後、似ているサルボウは32本前後。

 

秋、進行中!

9月5日盛岡水産に「マス」の表示の魚が入荷。カラフトマス?本マス!。本マスのようだ。

鼻が大きく曲がり、体色も赤みがかってきている。婚姻色へと変わりつつある。

  

昨日の盛岡市の最低気温が10℃。玉山区藪川ではなんと3℃。一足一足と冬が近づいてきている。

当然、魚にも変化が・・・・。

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