昨日、「岩手県宮古港に今年初めてのサンマ大型船が入港」と岩手日報夕刊に掲載されていた。
そして岩手魚類に入荷。発泡スチロールの丸い箱や四角い箱、4kg・8kg入りと入荷した。
何故?盛岡水産には入荷しなかったのか?
今日は「マツダイ」(スズキ目マツダイ科マツダイ属)岩手県・久慈産、盛岡水産入荷。
南日本、太平洋、インド洋など温・熱帯海域に分布。外洋のやや深いところに棲息する。
幼魚は流れ藻につき、枯葉に似た擬態で身を守る。
どちらかと言えば南方系の魚だが、この時期、黒潮とともに流れ藻にかくれ北上するのだろう、入荷が増える。
顔は体の割りに小さく、受け口、尾びれは丸みをおび、背びれの後ろの方と尻びれは長い。
コケが大きく硬いが卸してみればきれいな白身。血合いが赤く刺身に映える色である。
そして体の醜さ?に比べ意外に旨い。刺身意外は塩焼きやムニエルなど。