「まいった」「まいりましたね」今朝の市場での会話。
写真は6時09分。右端では少量の鰹、サンマの競りが行われているが、他はガラ~ン。
16日はお盆の最終日で三陸など漁師さんは漁をしない。(この日は地獄の釜の蓋の開く日、殺生はしない)
そのため写真のような状況になった。
昨年は17日まで休みだったのでこんなことは無かった。
それにしてもひどい。
ブログどころではない・・・。
ただ、気になっていた品物があったので紹介しよう。
「ガゼ水」8月11日撮影。
塩ウニを作るためにウニを濃い塩水に漬ける。この濃い塩水は以前はそのまま捨てられていた。
塩ウニを作っていた一部の人が、この塩水を醤油代わりに使っていたようだ。例えば白身魚にかけるなどした。
最近は販売されているようだが量が少なく貴重。
濃い塩水なため凄くしょっぱい。(塩辛い)が、ウニが溶け込んで旨い。
パスタに少量かけ、海の幸(帆立など)加えると磯の風味の旨いパスタが出来上がる。
炊き込みご飯に入れれば「ウニご飯」ができる。そのほかにもいろいろなアイデアが出てくると思う。
面白い食材だが、この時期だけで量産できないのが残念でならない。