ユカタハタ

Filed Under (未分類) by suisan on 28-07-2009

築地より東京・小笠原産のハタ3種とオナガが送られてきた。

今日はその中から「ユカタハタ」。

スズキ目ハタ科ユカタハタ属。見た目は赤い体色に青色斑紋があり、見るからに南洋の魚。

中部日本以南、インド洋、太平洋域の水のきれいな外洋域を好み、水深2mから150mのサンゴ焦外縁に住む。

小魚、エビ・カニ類を食べる。最大で40cmぐらいとハタの仲間ではさほど大きくはない。

1尾のオスが2から12尾のメスを支配してハーレムを作る魚である。

あまりにもあざやかな色彩であるが、ハタはハタ。透明感のある白身で、身もしっかりして歯ごたえもある。

皮下に脂身や旨みがあるので、刺身は霜皮造りがより旨みを引き立てる。

他には蒸し魚やムニエル。皮目をオリーブオイルでこんがり焼けば風味も出て美味しい。

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