ミンククジラの舌。
ミンククジラは高緯度の氷縁域から熱帯海域まで広く分布。
捕鯨産業では重要ではなかったが、他のナガスクジラ類が捕獲停止になり捕獲が増加。
日本は北太平洋と南極海で捕鯨調査して年間500頭採取している。
昨日はウネ(畝)の写真を掲載したが、今日は「クジラの赤み」と「舌」は仙台市場から送られてきた。
舌はセセリ、サエズリなどと呼ばれていて、高級部位。付け根と先では味が違う。
ボイルして酢味噌を付けて食べるか、おでん種にする。脂があり美味しい。ここの部分を使ったベーコンは最高。
生ではあまり見ることがないので貴重な写真でもある。
はっきり言ってまだ「生」は食べていない。ボイルして食べてみたい。