北上川、ベッコウシジミ

Filed Under (未分類) by suisan on 11-07-2009

低気圧の関係か、魚の入荷が少ない。

どうゆう訳かあるのは「サンマ」と「カツオ」。

4kg19尾サイズの特大サンマ。昨日もブログしたが「今時期本当にサンマ?」と言われそうである。

少しは入荷が続くが一旦途切れ、その後、秋のサンマ漁が本格化する。

今日は北上川河口の「ベッコウシジミ」、これはヤマトシジミ(二枚貝網マルスダレガイ目シジミ科)。

ヤマトシジミは北海道から四国、九州までの塩分を含む汽水域の砂泥に生息。

雌雄異体で卵生、産卵期は晩春から秋口まで。宍道湖では1年で5ミリ、3年で15ミリ、4年18ミリに成長。

寿命は10年以上。

今年の土用は7月19日。土用といえば「うなぎ」だが、忘れてはならないのが「土用しじみ」。

古くから肝臓に良いと言われ、メチオニン、タウリンが豊富でビタミンB12、B2なども豊富。

このヤマトシジミ(大和蜆)が宮城県の北上川河口で「ベッコウシジミ」といわれ、6月から漁が解禁になり、何度か仙台より入荷していた。

写真で見るように大粒でしかもベッコウ色に輝いている。(黒光り)

料理はやはり味噌汁。他は佃煮など。いろいろな加工品にもなっている。

盛岡の老舗魚店さんが入荷のつど、購入してくれている。

他には田清魚店ロビン・フッドにてお買い求めください。

Post a comment

ads
ads
ads
ads