広田湾漁協・エゾイシカゲガイ、種市・南部潜りのホヤ

Filed Under (未分類) by suisan on 19-06-2009

6月16日広田湾漁協の「エゾイシガキガイ」を取り上げ、19日(金)から盛岡の市場でも販売できる、と予告した。

岩手魚類から我店にも陳列された。

鮮度が最高、そして旨い。だが、値段も高い。

今まで築地などでも高い評価を得ていただけのことはある。

以前、トキサケ、ママスなどを掲載した折、関東での値崩れがおき、地方へ分散されたようだとの話を聞いた。

せっかく広田湾漁協がノウハウを手にし、涙ぐましい努力の結果、すばらしいイシガキガイを創り上げた。

それが”値崩れ”はしのびがたい。

とは言え、この不景気な時代に「高すぎる」と思うのは私だけか?

そして、できれば地元、岩手の市場から全国に発信できればよかったのに、と思う。

 

◎南部潜りの天然ホヤ。(岩手県・種市産)

「南部潜り」を継承している方が岩手に2人いると言う。

その方々が漁獲した天然ホヤを「南部潜りのホヤ」として売り出そうとの、動きがある。写真を紹介する。

  

岩手魚類入荷。殻に付着した小動物が元気に動いている。それほど鮮度が良い。

◎もう一つ「マナマコ(種市産)」

このように三陸海岸の「海の幸」が盛岡に集結するのはうれしい。

ホテル等の献立を作成するとき「三陸の魚類を使いたい」と言われても困ることが多い。

これからは「エゾイシガキガイ、種市の天ホヤ、同じく種市の真ナマコ」などと言えるようになればよい。

又、他にも「アブラメのブランド化」なども聞こえてくる。

「地産地消」とともに、岩手から全国に発信できる商品をもっともっと多く伝えて行きたい。

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