カラフトマス

Filed Under (未分類) by suisan on 18-06-2009

アオマス(サケ目サケ科タイヘイヨウサケ属)盛岡水産入荷、北海道産。

本名カラフトマス。セッパリマス、アオマスなどと呼ばれている。アラスカではピンクサーモンと呼ばれている。

北太平洋、ベーリング海、オホーツク海、日本海、岩手県以北、北海道に分布。

サケ属の中では小型の種類。全長40cm~60cm程。

特徴としては側線鱗数がサケ、マスの中では最も多く、遡上時には尾ビレの黒点が明瞭になる。

(写真では微かに見える)

婚姻色は黒褐色で、口がと突出する。又、オスの背中が出っ張り(盛り上がる)、北海道などでは背中の盛り上がりをセッパリと言う。なので「セッパリマス」と呼ばれる。

産卵期はサケより早く、夏から秋で下流~中流域で行われる。

稚魚にはパールマークは無く、4~5月に降海し、2年ぐらいで成熟して回帰する。

料理はフライ、塩焼き、ルイベ、燻製など。サケ缶や山漬けや塩マスなどに塩蔵加工される。

身質が柔らかく脂分が多いが水っぽい。そのため缶詰めや塩蔵などの加工品に回される。

卵は筋子(すじこ)として加工される。

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