ウメイロ

Filed Under (未分類) by suisan on 13-06-2009

ウメイロ(スズキ目フエダイ科アオダイ属)築地より、鹿児島県産。箱には「オキタカベ」。

 

伊豆諸島や小笠原諸島、南紀、鹿児島など西南日本からインド洋・西太平洋に分布。

生息場所は岩礁域で、水深100mから大きい物で200mの大陸だなにも住む。

色合いがタカベに似ているため「オキタカベ」とも呼ばれている。

ちなみにタカベはスズキ目タカベ科タカベ属。

写真でわかるように、体の背方は鮮黄色で他の部分は淡い紫青色を帯びていて、熱帯魚みたいだ。

知らない人は食べれるかな?と思いがちだが、場所によっては高級魚。

漢字で「梅色」。体の色が熟した梅の実に似ているため。

   

最大で40cmぐらいまで成長する。

料理は鮮度さえ良ければ刺身。身は白身で多少旨みに欠けると言うが、総合的に優れている魚である。

普通は塩焼きなどクセもなく、どんな料理にも合う、そして美味しい。

「沖タカベ」は和歌山県での呼び名。

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