マス・トキサケ・オオメマス?

Filed Under (未分類) by suisan on 20-05-2009

やはり予想通り今日も入荷状況が悪い。とは言え、水曜日で売れ行きも悪い。

ブログネタ?がない。

そんな中、今年は「ママス、時サケ、大目マス」が大量に入荷になっている。

「例年ならこの時期、関東方面に流れている」とのこと。不景気で関東でも値崩れがおき、盛岡に入荷しているとの事。

「マスとサケ」の違いは?ふと誰かが言い出す。→なかなか答えをすぐ出せる人はすくない。

そこで写真を添えよう。

 

時サケ・大目マスはシロサケ。産卵期(秋)に漁獲されるサケにも変わり者もいる。産卵のためのエネルギーを蓄えている若いサケで脂ののりが抜群。非常に美味しい。北海道などでは「時知不(トキシラズ)」と呼ばれている。

  

 ↑ 時サケ、↓ 大目マス

  

ママスの顔は怖い感じ。しかも歯が鋭く、サケに比べれば大きい。尾ヒレは小さく最終部が真っすぐ。

対して時サケ・大目マスの顔は「鮭児」などと同じようにかわいらしく、尾ヒレは大きく中央部が食い込んでいる。尚、尾ヒレの骨と骨の間の膜が銀色である。

本来は大目マス→大目サケなら混乱も少なかったのではないかな。

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