キチジ

Filed Under (未分類) by suisan on 19-05-2009

やはり昨日の前線通過の影響で「魚」が非常に少なかった。

ただ、青森県産の「キチジ」の鮮度があまりにも良かったので写真に写した。

キチジ(カサゴ目フサカサゴ科キチジ属)岩手魚類入荷。キンキ、キンキン、メンメなどの呼び名がある。

駿河湾以北、北海道、オホーツク海に分布。日本海にはいないとされている。

水深200mから500mの大陸棚斜面や海底で、エビ類、クモヒトデ類などを捕食し棲息している。

産卵期は1月から6月。長さ約35cm、幅約6.5cmのゼラチン質の袋に包まれた卵を産む。

大きな眼と大きな胸鰭、あざやかな赤色。頭や眼の下の部分に鋭い棘がある。背びれには黒斑がある。

今日の鮮度なら刺身が美味そう。皮をひかないで湯引きにする。

皮下にあるゼラチン質のプリンとした感覚と、皮下の脂の甘みが口の中で溶けてなんとも言えぬ旨さがある。

その次は煮付け。最上級の料理だ。そして塩焼き。頭、骨などはアラ汁。どんな料理でも旨い魚である。

私の大好きなのは肝。甘辛く煮るとこたえられない味。うまい!旨い。だからこうゆう体型なのかな?

Post a comment

ads
ads
ads
ads