「花見カキ」のような大粒のカキ

Filed Under (未分類) by suisan on 02-05-2009

「海のミルク」と呼ばれるカキ。たんぱく質やカルシウム、ミネラルなどさまざまな栄養素を多量に含む。

欧州では「R」の付かない月(May,June,July,August)はカキを食べないと言われ、旬は寒い時期。

今は「夏ガキ」も大幅に流通し、年中、生カキは食べられるようになった。

そんな中、岩手県宮古市の一部の漁港で「花見カキ」なる物を出荷している。

写真は大粒なカキ。まるで「夏ガキ」サイズ。

これをカキフライや炭火焼き、バター焼きなどすれば、最高に旨いし、食べ心地満天。しかもこの時期だけの入荷。

カキフライ、食べたい!

カキは日本で縄文時代から食用され、室町時代には養殖も行われていたと聞く。

現在のように生で食べるようになったのは欧米の食文化が入った明治時代以降。それまでは加熱料理。

世界的に見ても肉や魚を、生食で嫌う欧米諸国でもカキだけは生食文化が発達した。古代ローマ時代にはもう養殖が行われていたようだ。

ただ、カキ食については食中毒などに注意が必要。

食中毒の原因は貝毒、細菌(腸炎ビブリオ、大腸菌)とウィルス(ノロウィルス)など。

腸炎ビブリオや大腸菌は75度以上1分でほぼ死滅するが、ノロウィルスは85度以上で1分以上加熱しなければ死滅しないので、十分中心部まで加熱しなければならない。

ロビンフットの田清魚店で購入。「花見カキのような大粒カキ」をご賞味したい方はこのお店へどうぞ!

 

「花見カキ」は商標登録がなされているとのことです。むやみに使用することはできません。

不適切な表現を使い、ご関係者の方々にご迷惑をおかけし深くお詫びいたします。

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