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アカボヤ(アカホヤ)
Filed Under (未分類) by suisan on 20-04-2009
アカホヤ(ホヤ網側性ホヤ目マボヤ科もしくはピウラ科)北海道産、岩手魚類入荷。
日本海北部、北海道、千島列島の沿岸からオホーツク海、ベーリング海をへてアメリカ・ワシントン州まで分布。
水深200m以浅に生息、入水管と出水管を持ち、入水管で水中の微小なプランクトンなど摂取、出水管でこした海水や排泄物を出す。
触ってみれば表面がさらさらしている。マボヤはぼこぼこ感がある。
雌雄同体で、幼生期はオタマジャクシの幼生に似た形態をしているがその後付着生活に入る。
国内での食用はこのアカボヤとマボヤのみ。
2枚目の写真は大船渡産養殖のマボヤ。天然物は青森県や岩手県種市などから入荷する。
料理は刺身。身はマボヤより赤みが強く、後味に苦味もあるが適度な甘みもあり旨い。
良く「ホヤは嫌い」と聞く。鮮度の良いホヤなら臭みや、いやな苦味も無く美味しい。
以前、よほど鮮度の悪いホヤを食べたから嫌いになったのだろう。
今は流通もしっかりしているので鮮度抜群なホヤを食べてみてください。必ず好きになります。
他の料理は蒸すか焼く。火を通すと臭みが無くなる。(ホヤの好きな方には不満が残る)