「北のカレイ」の種類がまだまだあるのだろうが、だいたい終盤に差し掛かってきたのではないか。
残るは「ホンヤナギ」「オヒョウ」「アサバ」・・・まだまだあるか?
今日はソウハチガレイ(カレイ目カレイ科ソウハチガレイ属)山形県産、盛岡水産。
名の由来の「宗八」は人の名のようだ。
日本海、太平洋側は福島県以北からオホーツク海、東シナ海、黄海・渤海。
水深50~200mの砂泥底に生息し、甲殻類や小魚を食べている。最大で50cm位になる。
目は他のカレイと違い完全に平面ではなく縁にある。口は大きくとがっている。
産卵は山陰沖で2~3月、佐渡より北では5~6月頃接岸して産卵する。
山陰や北陸では「エテガレイ」と呼ばれている。
料理は干し物、煮付け。特に干物は年配の方に人気があるようだ。
干せて身が薄くなっても焼けばふっくらとしてとても旨い、との事。
脂もあるとのことであるが・・・。
子持ちの時期は煮付けが良い。特に卵が美味しい。
でも、私は?である。鮮魚の独特の臭いが好きになれない。