ホウボウ

Filed Under (ホウボウ) by suisan on 11-12-2008

ホウボウ(カサゴ目ホウボウ科ホウボウ属)築地より盛岡水産経由。兵庫県淡路産。

北海道南部以南から黄海、東シナ海、南シナ海まで分布。

水深100~200mほどの砂泥底に多く生息。生息域は浅い海から600mの深海に達することもある。

砂泥底を歩くように歩き、砂に潜った獲物を探る。肉食性でエビ、カニ、小魚など捕食する。

カナガシラと良く間違えられるが、ホウボウは胸ヒレがあざやかなコバルトグリーン。カナガシラはただ赤いだけ。

また、近海のホウボウ科では一番大きく40cmぐらいになると言う。

旬は秋から冬。寒くなれば脂がのってくる。

鮮度が良ければ勿論刺身。鯛ににた身質で甘みがあり絶品。

椀だねにも最適。上品でコクのある旨みが最高。

その他には塩焼き、鍋など。ブイヤベースには必要な食材である。

頭が大きく歩留まりが悪いのが玉に傷。

浮き袋を収縮させ「グーグー」と鳴く。ホウボウという和名は泣き声からつけられたと言う説もある。

写真上のタイも兵庫県淡路産。

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