昨日はいつものウオーキングコース近くの中津川・浅岸橋から鮭の写真を撮りたくて出かけた。
川に遡上する鮭は常に痛々しい。
セビレ、ハラビレや全身が白くきずついている。
何を思い、何を考え生まれた川に戻ってくるのだろう。こんなにキズだらけになり・・・。
そして一瞬の産卵がすめば後は”死”が待っている。
上の写真は浅岸橋のすぐ下。こちらの写真は橋から20mぐらい下流の浅瀬。目に見えるだけでも十数匹はいる。
夕方、歩きながら中津川を見るとあちらこちらに白い魚体が横たわっている。
DNAに刻まれた”種の存続”のために。
死んだ鮭は他の動物たちの餌となり、そして微生物に分解される。
かたや産卵された卵の何分の1かが孵化し、幾多の危険を通り抜け数年後にはこの川に戻ってくる。
ふと、人生の半分以上生きてきた私は果たして何を残して死んでゆくのだろう。
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なんて考えるガラでもない。
明日から又、ブログネタを探して頑張る。