ダイナンウミヘビ

Filed Under (ダイナンウミヘビ) by suisan on 09-03-2013

Tagged Under :

ダイナンウミヘビ(ウナギ目ウミヘビ科ダイナンウミヘビ属)

岩手魚類入荷、秋田県男鹿産

  

北海道の太平洋岸から日本列島、朝鮮半島、中国大陸沿岸、台湾、西太平洋、インド洋などに見られる。

「ウミヘビ」と言えば爬虫類のウミヘビが存在し、毒を持っている物もいるが、ダイナンウミヘビは毒はない。

 

浅海からやや深場(水深200m位)の砂泥底に生息し、夜行性で日中は顔だけ出し、底生動物や小魚などを捕食している。

最長で2m。写真のダイナンウミヘビは体長2m、体重1.9kg。大型である。

   

特徴は顔とハモの2倍ほどの長さ、丸い尾。

ハモのように顔が長く口は大きく裂けて眼の後方まで開き、鋭い歯(犬歯状)がある。

海釣等でも獲れるが、危険な魚である。

鋭い歯で噛み、尚、体を回転させる。注意の事。

料理にはあまり向かないようだが、食えないわけではないが、身には硬い骨が何本もあり卸づらい。

生食した方の意見として味もなく旨味に欠け、焼いても同じ、と言う。

小さければ蒲焼が・・・との意見もあるようだ。

あまり食べたい食材ではない。

 

何度も記載しているが「私は魚博士ではない。ネットなどで調べ掲載している。魚は盛岡市中央卸売市場に入荷した魚を紹介している。在庫を抱え、販売しているのではない」

Post a comment

ads
ads
ads
ads