イバラモエビ

Filed Under (あ行イバラモエビ) by suisan on 30-01-2009

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イバラモエビ(エビ目モエビ科イバラモエビ属)北海道江差産、岩手魚類入荷。

日本海、オホーツク海、ベーリング海を含む北太平洋の寒帯域から北極海まで広く分布。

日本では山陰沖から北海道にかけて見られる。が、水深200~300mの深海に生息するため、「幻のエビ」の一種。

一般的には「オニエビ」「サツキエビ」と呼ばれている。

イバラエビはモエビ科の中では大型で体長10cmに達する。全身が橙色-ピンク色で硬い甲羅に覆われている。

頭部はモヒカン刈りのようになっている。その他にも前面、腹脚外側など体の各所に棘を持つ。イバラエビ、オニエビ(新潟)の名の由来でもある。

サツキエビ(鳥取)は春に多く漁獲されることの由来である。

そもそもカニ漁や他のエビ漁に混じって獲れるエビで、地元でしか消費されない-幻の由来。

殻をむくのが大変だが、美味しいエビである。甘み、食感がなんともいえない。(私も試食してみた)

網焼きも最高とのこと。焼くことによりより甘みが加わり、ぷりぷりした食感が増し、香ばしい香りが食欲を倍増させる。

味噌汁も最高とか。売れ残ったら自費購入しようと思ったが、田清魚店中三店、清次郎イオン店が購入。

味を確かめたい方は是非、こちらのお店へ行かれてはいかがですか。

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