2月23日紹介した「モスソガイ」。珍しく”生”で盛岡水産に入荷していた。福島県産。
モスソガイ(腹足目エゾバイ科)分布はベーリング海から北海道~瀬戸内海。
水深10mから70m位の泥砂底に生息。死んだ魚や貝など食べて海をきれいにする”掃除屋さん”。
昔、武士が殿中で着用した、裾が長い長袴を履いたように、長い足を引くずりながら歩くので「裳裾貝」。
気仙地方ではアワビツブ、北海道地方ではベロツブ、千葉・銚子ではベイボなどと呼ばれている。
上の写真は”生”下の写真は2月23日撮影のボイルしたもの。