2月
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ママス(標準和名・サクラマス、サケ目サケ科タイヘイヨウサケ属)岩手県山田産、盛岡水産。
オホーツク海沿岸から朝鮮半島、北海道全域、太平洋側は神奈川県以北、日本海側は山口県以北に生息。
秋に川の上流で産卵された卵は川底で越冬、春に孵化。稚魚は1・2年上流で暮らし、春に海へ下る(降海型)と
そのまま川に残るもの(陸封型)がいる。→ヤマメと呼ばれる。
海に下ったマスは約一年後、生まれた川に戻ってくる。ちょうどその時期が桜の咲く頃なので「サクラマス」の名が付いた。
三陸では「ママス(真鱒)」「ホンマス(本鱒)」と呼ぶ。
海で育ったサクラマスはほとんどがメスで川を遡上し、陸封型のヤマメと産卵する。ヤマメはほとんどがオスである。
近種には「サツキマス」「ビワマス」「タイワンマス」などがいる。
料理は塩焼き、ムニエル、漬け魚など、日本海側では鱒寿司もある。
今が最高の旬である。
ちなみに今日のママスは3.3kg。豊かなお腹は私に匹敵。絶対おいしい!
盛岡の老舗魚やさんが一目ぼれで購入してくれた。(毎度あり~)