ヘダイ・カガミダイ・ムツ

Filed Under (ヘダイ・カガミダイ・ムツ) by suisan on 21-10-2010

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昨日は朝9時まで勤務し、その後、私用で休みをいただきブログを休んでしまった。

以前からの予定であったが、「休みの予告」もせず、すみませんでした。

10月18日紹介した「ヘダイ」。紹介が済んでから卸してみた。

  

血合いの赤とタイ独特の白身のコントラストが非常に綺麗だ。マダイより綺麗なのではないか。

食べてみた。う~、鮮度が悪かったのか、クセがありなじめない。ちょっと首をかしげた。

「クロダイ以上」との評価があるが、私は「旨い」との実感はなかった。

まずい訳ではない。口に合わないだけなんだろう。

次の写真は「カガミダイ」。10月19日に紹介した「イトヒキアジ」と同じ「入り合わせ」の入っていた。

生息域は福島県以南、とある。やはり温かい潮の流れに乗ってきたのだろう。この辺は毎年のことである。

小さくかわいらしかった。

似た魚に「マトウダイ」がいるが、そちらはデコッパチ。カガミダイは頭部がへこんでいる。

(見た目での違い)

今日の「入り合わせ」には「ムツ」も幼魚が混じっていた。

  

生息域は北海道以南~鳥島。成魚は水深200m~700mの岩礁域にいるが、幼魚は沿岸の浅い場所で暮らしている。

小さくても美味しい魚だが、こんなに小さいと食べるところがない。試食はあきらめた。

しかし、獰猛な顔と鋭い歯。自然で生き抜くための武器なのだろう。

小さいのに怖いくらいだ。

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